内容説明
男はウルトラマン、女はシンデレラ―結婚カウンセラーとして数多くのカップルの問題を解決してきた著者が、男女の思考・行動の違いを、ユーモラスにわかりやすく解説！「結婚したら夫が急に無口に…」「突然怒ったり泣いたりする彼女が理解できない」「性生活が不一致で…」など、心当たりはありませんか？結婚前は勿論、倦怠期、破局寸前の夫婦にも効き目抜群の“愛の処方箋”。
目次
プロローグ 結婚して幸せになる自信がありますか
第１章 未知との再遭遇―知っておきたい男と女の６つの違い
第２章 ウルトラマン思考とシンデレラシンドローム
第３章 二人を引き裂くタブーを知れ！
第４章 破局物語―最高！最低！どっちが本当？
第５章 ベストリレイションを築くための「性・家族・お金」
第６章 この人と幸せになる
著者等紹介
石井希尚［イシイマレヒサ］
１９６５（昭和４０）年東京生れ。１０代の頃、偏差値教育に疑問を抱きフリースクールを設立し注目を集める。’９４（平成６）年渡米し、世界的組織カルバリー・チャペルにおいて、聖書学、一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリングなどを学び、牧師として任命される。現在、コミティッド・ジャパン牧師。また、ゴスペルシンガーとしてもコンサート活動を精力的に展開している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
92
一生を共にするかもしれないパートナーと相互確認することは確かに有効だと思います。一方で、婚前においていろいろと決めごとをするのは何だか興ざめの感も否めないです。なので、可能であれば婚前で付き合っている間に本書に記載されている幾つかをさり気無く時間を掛けて確認したいものですね。2024/09/10
はつばあば
76
今更、読むには遅すぎたが、40年とお互いよくもったものだと思う。相手の歯ブラシを使えたらホンモノだとか言われたが、そんなことより「一度でもお金を貸してとか、一度でも手を上げたりした人は止めた方がいい」を家訓とすべし。それ以外のことなら、ケンカしながらも末永く暮らせるだろう。「飲む打つ買う」も若い間だけ。老いたら頼るのは相方だけ。老後に夫婦間の天下を取りたくばヘソクリすべし（笑）。結婚したくない若者が増えるのも親の生活を見ているからか。娘よあんたもか(^^;2017/04/17
なるみ（旧Narumi）
40
読メで知った本書。毎日ちょこ読して、やっとの読了でしたが、今の私には読みごたえがある、味わい深い一冊でした。男女の違いがこれだけわかりやすく書かれた一冊は、私は初めてでした。図書館本での読了でしたが、珍しくネット購入したので、長く読み続けていきたいと思います。2017/04/06
あや
20
男性はウルトラマン、女性はシンデレラ。男性は賞賛されること、女性は安心を求める。など、男性と女性のそもそもの考え方、感じ方の違いが説明されているのですが、周りの男性や自分を含めた女性の普段の言動を振り返ってみると、なるほどその通りかも…と思うものでした。作者である石井さんが、結婚前のカップルへのカウンセリングや、実際の石井さん夫婦の間で起こったすれ違いや問題から導きだした男女の違いと、それを乗り越えるためのアドバイスには思わず笑ってしまうものも。異性の行動や考え方がわからないと思った時にお薦めの本です。2018/04/18
魚京童！
20
海外にもっと具体的で面白く同じこと書いてる人がいる。この人はゴミだ。結婚しなきゃ。目的の手段化だよね。なんのために結婚するのかもう一度考えなきゃ。子孫繁栄？家事の分担？帰ってきたときの安心感？それとも義務感？難しいよね。絶望の始まりだと思うし、負担の増大で、それを守り抜く覚悟を決めることだしね。大変だ。2017/10/15
