出版社内容情報
西村 京太郎[ニシムラ キョウタロウ]
著・文・その他
内容説明
IT関連企業社長殺害現場に残された1体の鳴子こけし。事件の数日前に死亡した女性の部屋から5体の同型こけしが盗まれていたことが判明する。「SLやまぐち号」の撮影に徳佐駅を訪れた30歳の女性カメラマン、大手自動車会社新入社員、51歳の一発屋の男性歌手。連続殺人の現場には、必ずこけしが残されていた。残るはあと1体。十津川警部は犯人を追い、京都に向かう。長編トラベルミステリー。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930‐2022。東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、’65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。’81年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、’19年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドットジェピー
5
面白かったです2022/09/02
たーやまたー
3
最後、期待しすぎてたので、アレレ?と云う感じですが。味わい方が違ったのでしょう。私、鉄チャンでは無いので! でも西村京太郎ワールドは楽しめました。2022/09/22
fumikaze
2
復讐(妻の敵討ち)殺人もの。金持ちがお金を使うのはともかく、お金に買収される人間にはなりたくないなぁ…でもいざとなるとどうなるか分からないけど。2024/02/21
aaboo
2
最後は拍子抜けという感じだったが、楽しめた。2023/01/22