新潮文庫<br> 祖谷・淡路・殺意の旅

電子版価格
¥377
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
祖谷・淡路・殺意の旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101285092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

かつて十津川の部下だった私立探偵・橋本は奇妙な依頼を受けた。祖谷のホテルで、女性に現金五百万円を手渡せというのだ。だが、翌日その女が殺害され、彼女の身元を洗う橋本も何者かに襲われる。十津川の調べで、事件の鍵を握る妖しげな「秘密クラブ」の存在が浮上する。SM、クスリ、バクチなどあらゆる快楽を追求する会員たち。十津川の捜査の手は、組織を操る巨悪にまで及ぶ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

15
図書館に予約した本を 取りに行ったついでに、 面白そうな本を…。 西村京太郎は順番に 読んでいないので、 既読かどうかは、 読み始めないと分からない。 で、今度また四国へ行くので この本に。 十津川警部。 アクティブだなぁ。 凄い。 最後が、バタバタ って気がしないでも ないけど。2016/07/10

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

7
「勝手に列車祭」第224「弾。。。文庫コレクション441冊目。。。平成 7年12月 1日 初版。。。悪い奴であったとことん悪い奴であった。自の過去を消し去るように殺していく政治家。吾らが十津川警部も同輩に引っ掛けられてマズイ立場に。2019/04/16

カズザク

1
相変わらず、捜査方法が強引である。罠を仕掛けた逮捕、嘘を並べ立てた取り調べ等、推理が正しかった=結果が付いてきたから良かったものの、一つ間違えれば大問題?不祥事?である。罠を仕掛けた十津川警部が、罠に嵌められ窮地に‥自業自得?、これもよくあるご愛嬌である。最初の舞台は、徳島県の祖谷。確かに、兵庫県の淡路島とは比較的近所である。鳴門が繋がっていて、明石が繋がっていない‥確か、そんな順番で橋が開通した事を思い出す。切り捨てようと思った女性なのに、最後はその女性との思い出の場所に‥あの頃に戻りたいという後悔か?2024/06/19

kenkou51

1
長編 十津川の元部下の橋本が登場。橋本がでてくる十津川シリーズは内容を見ずに思わず買ってしまう。2013/03/12

みなみ

1
十津川警部の部下だった探偵が事件に巻き込まれていく。クスリや警察の暗部など良くある話ではあるが、読みやすく惹きつけられた。2012/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/409448
  • ご注意事項

最近チェックした商品