新潮文庫<br> 改革の虚像―裏切りの道路公団民営化

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新潮文庫
改革の虚像―裏切りの道路公団民営化

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101272269
  • NDC分類 514.06
  • Cコード C0130

内容説明

改革潰しの張本人は小泉首相と猪瀬委員だ!小泉政権が掲げた「構造改革」の目玉、道路公団改革。3年間にわたって迷走し続けた民営化委員会の審議過程を丹念にたどり、空疎なスローガンだけの小泉首相の姿と“改革の旗手”猪瀬直樹委員の変節ぶりを浮き彫りにしながら、失敗に終った改革の内容を徹底検証する。国民を裏切った小泉改革の実態を糾明する渾身のレポート。

目次

はじめに この国は一体、誰のものか
第1章 出来レースの始まり
第2章 中村案への擦り寄り
第3章 「妥協作家!」
第4章 権力の道化
第5章 言論人による言論弾圧
おわりに この国を取り戻すために

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、現在フリー・ジャーナリスト。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TK

0
時多くのメディアが改革失敗と報じていたが詳細はよく知らなかった。遅まきながら本書を手にしたのだが、全編猪瀬直樹の悪口だった笑。これはこれで面白いのだが。で、今の時点でやっぱり失敗なのか?2011/02/25

sasha

0
丸ごと1冊、猪瀬直樹批判である。かなりの個人攻撃なので不快になる人もいるだろうが、猪瀬氏を常々胡散臭いと感じている向きには笑って読める。なので、笑って読んでしまった。2010/05/23

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