新潮文庫<br> 残穢

個数:
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
残穢

  • 小野 不由美【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2015/08発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに252冊在庫がございます。(2025年08月08日 04時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101240299
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小野不由美原作、初の映画化! 山本周五郎賞受賞、戦慄のドキュメンタリー・ホラー長編。

この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが──山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!

内容説明

この家は、どこか可怪しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が…。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢れ」となり、感染は拡大するというのだが―山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!

著者等紹介

小野不由美[オノフユミ]
大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東京異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、『残穢』で山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 10件/全10件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青乃108号

622
有名なタイトルだけは知っていた。小説というより怪異を追求した克明なレポートの様な印象。兎に角、登場人物が多すぎて俺の記憶力のキャパを軽くオーバーしたので、大半流し読み。思った程怖くはないが、嫌な話を読んでしまったな、という印象が強く残る。今、トイレに行きたいけど暗いの怖いな。ところで、作家の語りで進む怪異の調査は、発端となる怪異現象を経験したあるライターが作家あてに手紙を送った事がきっかけなのだが、その後もライターは執念深く怪異の原点を追求し続けており、ライターが自分で纏めて本にしなかったのは不自然だな。2023/09/15

射手座の天使あきちゃん

550
これはヤバい! 淡々と事実を追い求めて深みにハマって行くドキュメンタータッチが一層恐さを増幅する! 一人で部屋を暗くしては眠れなくなる! そんな皆様のご意見に「うーん?」私は決定的に想像力と感受性が欠落している模様、まったく恐怖を感じず読了です。 面目ないっす!! <(^_^;2016/03/19

ミュポトワ@猫mode

414
作中の「私」は作者だと思われますが、事実かどうかは不明。依然読んだ、鬼談百景の中の1話を題材に深堀したホラー小説です。1話をピックアップしてますが、ところどころに鬼談百景のこの話のことじゃない?って思う部分も多々あるので、鬼談百景を読んでからコレを読んだほうが面白いかもしれないです。すっごい怖いって評価らしいのですが、私はそこまで怖くはなかったです。たぶん、登場人物が多すぎて混乱してたからだと思われますwホント人が一杯でてくるんですよ。誰だっけ?って思うことが多くて、あんまり没頭できなかったのが残念です2019/05/19

Aya Murakami

367
新潮文庫の100冊2018、新潮文庫ミステリー&サスペンスBEST対象本。 なるほど…、本作はミステリーだったのですね。手法はミステリーですが相手は怪奇現象…(汗)。おそらく半分実話だと思います。だとすると怪奇現象の発生源も実在する資産家ということに(汗)。祟りとか怖いので絶対ググらないことに決めています。 オーソドックスながらバラエティ豊かな怪奇現象のオンパレード、そして時代をさかのぼるごとにじわじわ恐怖度が増していきました。個人的には壁から湧いてくる赤ん坊のあたりでやばくなりました。2019/04/23

KJ

309
居る筈の無い場所に誰かが居る気がする。活字を読む事で想像は膨らみページを手繰りながら背中にじとっと汗が滲む。土地の記憶を突き詰める為に時間と空間を縦横に行き交う。たとえ家や人が途絶えても怪異は残り土地や時代を越えて感染し連鎖する。そう考えると確かに恐怖を覚える。自分の世界観が試される。全てに意味があると考えるのは虚妄かも知れないが全てが偶然だと割り切る事も出来ない。合理的解釈が付けば安心するが合理性を逸脱する部分が露わになると其処に恐怖が生まれる。触れただけで不特定多数に伝染する怪異特有の恐怖を味わった。2019/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9790005
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品