出版社内容情報
近代オリンピック百年の節目となった1996年大会は、父祖の地アテネを押しのけ、グローバル資本を背景にもつスポンサーとテレビ局によってアメリカ・アトランタに持ち去られて開幕。著者は全日程をつぶさにレポートしつつ、五輪はいまや「滅びの道」を歩んでいるのではないかという仮説を抱くのだった……。一見華やかだが、巨体に悶え、岐路に立たされる五輪の姿を見出した最前線傑作ルポ。
内容説明
近代オリンピック百年の節目となった1996年大会は、父祖の地アテネを押しのけ、グローバル資本を背景にもつスポンサーとテレビ局によってアメリカ・アトランタに持ち去られて開幕。著者は全日程をつぶさにレポートしつつ、五輪はいまや「滅びの道」を歩んでいるのではないかという仮説を抱くのだった…。一見華やかだが、巨大に悶え、岐路に立たされる五輪の姿を見出した最前線傑作ルポ。
目次
序章 冬のオリンピア
第1章 ささやかな助走
第2章 始めようぜ!
第3章 普通の国のジャンヌ
第4章 ストーン・マウンテンまで
第5章 華と爆弾
第6章 スターのいる風景
第7章 カーニバル、カーニバル
第8章 祭りは終わった
著者等紹介
沢木耕太郎[サワキコウタロウ]
1947年、東京生れ。横浜国大卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。’79年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JTB紀行文学賞を受賞した。ノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、’06年に『凍』で講談社ノンフィクション賞を、’14年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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keroppi
マリリン
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ポン
まさ☆( ^ω^ )♬