内容説明
「四国を入れ換える」とは、いったいどういうことなのか??Let’s錯覚!とは?田中一郎って??―意表を衝く発想を独特のタッチで長閑に描く、マンガの枠に載せた新しい笑いの実験本。「ミニ象」や「忍者ちび丸」でほのぼのさせたかと思いきや、錯視図形・電気回路で急転ハッとさせる、破天荒かつインタレストな、油断のならないショート・コミック集。
目次
占い師―a fortuneteller
新米刑事
そういうことじゃなくって―うどん屋にて
金のおの
あんまんの努力
姿は見えぬが忍者くん―すいとんの術
レッツ漢字!―たらいの巻
田中一郎
未知との遭遇
オバケの親子変身合戦〔ほか〕
著者等紹介
佐藤雅彦[サトウマサヒコ]
1954(昭和29)年静岡県生れ。東京大学教育学部卒。電通クリエイティブ局などを経て、’94(平成6)年企画事務所TOPICS設立。’99年より慶應義塾大学教授。慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の活動として、NHK教育番組『ピタゴラスイッチ』や『日本のスイッチ』(毎日新聞社)の企画・制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
334
タイトルにすごいインパクトがあるが、中身はちょっと拍子抜け。独自の世界観が形成されていて、ひたすらマンガが続くが、好きになるかどうかは人によると思われる。個人的にはあまりビビッとこなかった。ミニ象はかわいいけどね。2016/09/19
takaC
99
文章の本かと思っていたらマンガ本だったのでびっくりぽん。2017/06/18
夜長月🌙@読書会10周年
86
「ピタゴラスイッチ」の企画をした佐藤雅彦さんのマンガです。アイディアがすばらしい。なんといっても表題作の日本地図が爆笑です。瀬戸大橋やしまなみ海道までつながっていそう。何度か出てくる全長6センチのミニ象くんの活躍がとてもかわいい。そして冷蔵庫の賞味期限切れの食品たちもツボでした。2020/08/16
さおり
62
あぁいいな。やっぱ楽しかったです。ずぅっと読んでいられるよな、と思う。2016/09/18
mukimi
56
ピタゴラスイッチのプロデューサーによるショートコミック集。おもしろい。頭が良い。書けそうで書けない。ちび丸とみに象があざと可愛い。理系の頭も文系の頭も芸術家の頭ももっているひとらしい。2017/06/10
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