感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書実践家
6
文学は各国内に留まりがちだか、音楽は人類共通。しかし、指揮者としては東洋人、とりわけ日本人の精神性が音に出るという。一流への最後の一歩がしんどい。そのしんどさに日本人らしさが出るのだろうか。同じ音でも、それをどう導くか。尊敬する小澤征爾の素晴らしい一冊。音楽へのストイックな姿勢も共感。2015/12/29
ナポリノロク
4
小澤幹雄氏が、筆不精の本人に代わって1960〜70年代末の小澤征爾のインタビューや対談等をまとめたもの。タイトルの通り写真も多い。バーンスタインと小澤征爾がまだ売れる前のジョニ・ミッチェルと酒場で仲良くなった話など、当時の実録ならではの埋もれたエピソードが色々で面白かった。2019/09/16
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