新潮文庫
たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101225357
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ゴリラの子育て、不死身のネムリユスリカ、カラスの生態に驚愕……個性豊かな研究者とたけしの愉快なサイエンストーク、生物編。世界には、まだまだ知られていない不思議な生き物がたくさんいる。乾燥すると不死身になるネムリユスリカや、人間くさい個性を持つ粘菌、深海に潜む謎のダイオウイカ……。ウナギやカラスといった身近な動物たちにも、実は意外な生態が! だけど、もっと面白いのはそれを研究する科学者たち!? 好奇心旺盛なたけしが個性豊かな学者たちの話を引き出す、知的で愉快なサイエンストーク、生物編。

ビート たけし[ビート タケシ]

内容説明

世界には、まだまだ知られていない不思議な生き物がたくさんいる。乾燥すると不死身になるネムリユスリカや、人間くさい個性を持つ粘菌、深海に潜む謎のダイオウイカ…。ウナギやカラスといった身近な動物たちにも、実は意外な生態が!だけど、もっと面白いのはそれを研究する科学者たち!?好奇心旺盛なたけしが個性豊かな学者たちの話を引き出す、知的で愉快なサイエンストーク、生物編。

目次

01 ゴリラ―ゴリラから人間関係を学ぶ(山極寿一)
02 シロアリ―シロアリ王国は巨大ハーレムだった(松浦健二)
03 ウナギ―ウナギの産卵場所をつきとめろ(塚本勝巳)
04 ネムリユスリカ―乾燥すれば不死身!最強の生物がいた(黄川田隆洋)
05 ダイオウイカ―深海に潜む巨大イカの生態に迫れ(窪寺恒己)
06 シマ模様―シマウマの縞はなぜできるのか?(近藤滋)
07 ダニ―ダニって意外にかわいいね(島野智之)
08 オオカミ―オオカミ復活で生態系を取り戻せ(丸山直樹)
09 粘菌―単細胞だってナメるなよ(中垣俊之)
10 カラス―カラス研究者の奇妙な日常(松原始)

著者等紹介

ビートたけし[ビートタケシ]
1947(昭和22)年、東京・足立区生れ。浅草フランス座で芸人修業中に知り合ったきよしと漫才コンビ「ツービート」を結成、漫才ブームで一躍人気者となる。その後もソロとして、テレビやラジオの出演、映画や出版の世界などで国民的な活躍を続けている。映画監督・北野武としても世界的な名声を博す。’97(平成9)年には「HANA‐BI」でベネチア国際映画祭グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

43
各専門家の話も面白かったが、その道の専門家と対談が出来るたけしの博識ぶりに、今回も驚かされた。2022/01/15

瀧ながれ

21
数式には滅法弱いので成績はよくなかったですけど、「生物」には興味があるのです。この本も、いろんな生物のいろんな面を研究している人が、たけしさんにわかりやすく説明してくれるので、素人のわたしもたいへんおもしろく読みました。人間とは異なる生体や、尋常じゃない能力など、どの章もワクワクしましたが、シロアリやダニなどがテーマだと、どんなに興味深くても、首の後ろがぞわぞわするのね(笑)。チューリングの論文からシマウマのシマの話になるあたりが、とくに印象的でした。学問はいろんなつながりかたをするのですね。2017/03/10

トムトム

8
科学者図鑑ってところが良い!一般社会ではなかなか会えない専門家さんの人柄が、たけしさんのトークで浮き彫りになります。生き物のこと、勉強にもなった2019/08/28

スプリント

7
知られざる生き物達の生態が紹介されています。シロアリの生態が印象に残りました。たけしさんがちょいちょい挟むボケを科学者の皆様は華麗にスルーしているところが素敵です。2017/02/20

jiangkou

6
生物研究者との対談集。烏を追いかけて川の向こうまでいってしまう研究者など面白かった。特にアリ、ハチなどの社会性虫の生態を続けて読むことができさわりを理解するにとても良い本だった。その他の生物本の入りとして面白い。2019/10/19

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