内容説明
人生、上手くいかないって？当たり前だよ、その不幸には星の数ほど理由があるんだから。雁首揃えて聞きやがれ、おいらの幸福論―。どうしてニッポンはこんなにダメになったのか、どうすりゃいいのか、この先は。日本を不幸にした１００人から、政治外交の不幸、親がいる不幸まで、「元祖毒舌」たけし教授が斬りまくる。狂喜乱舞、一読仰天。第三弾「極楽人生応用編」。
目次
１ そもそも不幸の元凶「２０世紀の１００人」（世界篇）
２ 不幸の元凶「２０世紀の１００人」（日本篇）
３ 外交がない不幸
４ まともな議員のいない不幸
５ サミットが開かれる不幸
６ 父親がいる不幸
７ 子供に個室がある不幸
８ 悪夢が現実になる不幸
９ 顔が悪い不幸
１０ バカ母の子に生まれる不幸
１１ スポーツ低国という不幸
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
18
不幸って何なんでしょう。不服や自分の運の悪さを嘆いたことは数々あれど、自分が不幸と思ったことはありません。人によって、立場によって、不幸はそれぞれ。そんな不幸をたけしが軽快かつ、歯に衣着せぬ口調で語る。政治経済、スポーツ、芸能、そして教育に至るまで話は広がる。ヒトラーが始めた聖火リレーをいまだに続ける平和の祭典、オリンピック。それも不幸。未成年による残虐な犯罪被害者。それもまた不幸。そんな不幸を一蹴する、乱暴だけど斬新なたけしの解決案。今より世の中が良くなることは確かでしょう。2022/12/14
PPP
4
★★☆☆☆：【 ビートたけしの〝バーチャル〟衆議院議員の立候補演説より 】犯罪対策、教育対策『十七歳新法』、歪んだ人権思想を一掃する『精神保険福祉法』の改正、老人医療費を縮小させる『介護保険』の撤廃に『安楽死病院法』『姥捨て山法』の制定、、と若干過激。でも『国会議員の免許制』はぜひ導入して欲しい。2016/04/01
おかきん
2
「はじめに」の中で至言に出会うことができ、それだけでもこの本を買って良かったと思えた2014/06/21
masaru
1
相変わらず毒を吐きながらの鋭い指摘。笑いながら読めて勉強になります。2016/05/22
prefabjubilo
1
ＩＴ革命っていうのも、あれは奴隷化の一歩だよ。社会はどんどん、何も考えない方向、バカが生きやすい方向に進んでいる。10年前に書かれたものですが、「社会はどんどん、何も考えない方向、バカが生きやすい方向に進んでいる。」 これピッタリ当たっていると思います。書いてあることは滅茶苦茶ですが、他にもうなずけることはたくさんありました。毎度おなじみのパターンですので、特にこれといっておもしろい内容はありませんでした。が、やっぱりそこは大師匠「ビートたけし」。毒舌オンパレードは、いつものように痛快です。2013/05/23
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- 和書
- ゆきか１２歳 ＜ＶＨＳ＞
