新潮文庫<br> 数学ふしぎ・ふしぎ

新潮文庫
数学ふしぎ・ふしぎ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 196p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101219059
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0141

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

59
【再読】奥付は昭和59年3刷。内容は理系の高校生向き。もちろん数学好きという条件が付くだろう。「うまい計算」はちょっとした工夫のように見えて、数学的思考が必要だ。「面積と体積を求める工夫」は、実際に紙と鉛筆、定規を使って作図しても理解に及ばず、インターネットで検索してようやく理解できた(汗)。「確率に関するパラドックス」で『……同様に確からしい……。』という言い方に『浜村渚の計算ノート』を思い出してクスッとしてしまった。2023/12/02

山口透析鉄

25
この辺の新潮文庫、5冊くらい読みましたね。昔からある難問等も出てきますので、お好みで読んでも良いかと。1986/11/28

Kenshi

1
角の三等分の不可能の証明に代数を使っててややこしいんだけど、それは元の問題が出来ないのに出来そうに見えるということの裏返しなんだろうか。2012/04/02

つくね

0
いままでのヤノケンさん著作で最も多く「数字(数式)」が出てきます。(そんなに難しくはないです。インテグラルが出て来るぐらいですが、多分数字嫌いで数学を避けてきた人には読了はしんどいと思います)今までの著作はヤノケンさんも何とか工夫して、なるべく数字が出てこないように配慮していましたが、この本ではそんな「縛り」はないですねw 個人的な感想を言えば、あんまり面白くは無かったです。(ゴメンナサイm(__)m)知ってる事が多かったし、「証明」(ありがちなパラドックスの証明など)も多く、新鮮味はありませんでした。2017/06/24

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