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新潮文庫
舶来屋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 584p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101217291
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

エルメス、グッチ……。終戦の闇市から銀座にブランドブームを仕掛けたビジネスマンの一代記。それは「文化」を売る商人だった。

闇市から出発し、エルメス、グッチ、セリーヌ、エトロ……数々の一流品を日本に紹介した銀座の高級ブティック「サン モトヤマ」。その創業者・茂登山長市郎は戦時中に天津で出会った西欧の逸品の買い付けに奔走する。パリやフィレンツェの老舗で何度門前払いされても挫けなかった。そして幸運な出会い。日本人の逞しさ、美しい物への愛、そして商人の矜持を鮮やかに描いた、痛快で心にしみる一代記。

内容説明

闇市から出発し、エルメス、グッチ、セリーヌ、エトロ…数々の一流品を日本に紹介した銀座の高級ブティック「サンモトヤマ」。その創業者・茂登山長市郎は戦時中に天津で出会った西洋の逸品の買い付けに奔走する。パリやフィレンツェの老舗で何度門前払いされても挫けず、そして出会った幸運。日本人の逞しさ、美しい物への愛、商人の矜持を鮮やかに描いた、痛快で心にしみる一代記。

目次

第1章 運と縁
第2章 赤いドル
第3章 文化を売る
第4章 逃げていく魚
第5章 どこまでも

著者等紹介

幸田真音[コウダマイン]
1951年滋賀県生れ。米国系銀行や証券会社での債券ディーラーや外国債券セールスなどを経て、’95年『ザ・ヘッジ回避』(文庫版は『小説ヘッジファンド』と改題)を上梓し、作家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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BluePlanet

10
★5.0(3.55)2009年7月発行。茂登山長市郎氏(本書では茂里谷長市郎)のまさに伝記。著者がこの本を書かれた時茂登山氏は88歳。2017年に96歳で亡くなっていたとは。合掌。フィレンツェのドゥオモにあるサンジョヴァン二洗礼堂の巨大な「天国への扉」のレプリカを寄贈した茂登山氏。そこには、ヴァスコ・グッチ氏と親交を深め、グッチやエルメスを日本に広めるとともに、セリーヌ、エトロetcを日本人の手で育てた茂登山氏のイタリア、欧州文化への恩返しだったのですね。本書は著者の最高傑作の一つ。良い本に出会えました。2021/01/01

雨猫

9
すごく良かった!グッチ、ロエベ、エルメスなどヨーロッパのハイブランドを日本に初めて紹介した茂登山長市郎氏の話。そんな高級ブランドを扱う茂登山氏だが戦争では多くの戦友を亡くし戦後は闇市で靴下を売っていたという。戦後の混乱の時期に逞しく生きた男の心意気が素晴らしい!昔は日本人もエネルギッシュだったなぁ。今の無気力になってしまった若者たちに読んで欲しい。☆4.52014/09/12

kuroko

5
ブランドがブランドたる所以が分かった気がする。空前のブランドブームもこの方のおかげなのね。ポジティブでがむしゃらに進んでいく姿はかっこいい。「反省はするけど後悔はしない。」これくらいまっすぐに生きていきたいものです。2015/05/18

Ken

5
銀座の舶来品輸入業「サン・モトヤマ」の創業者・茂登山長市郎会長の波瀾万丈な生涯を若い2人が熱心に聴くという形で小説風に描かれたもの。---戦中何度も戦死しそうな憂き目にあいながら生還。戦後、闇商売で一攫千金を得て、舶来品の輸入を手掛けた。GUCCIやHERMESなど有名ブランドの販売権を茂登山氏の熱心さで獲得する。だが30年後、有名販売元も日本上陸に際し現地法人を設立して、彼の努力にも拘らず販売権を取上げてしまう。相当苦しかっただろうが、めげず新しい販路を開拓して、現在90歳で矍鑠とご活躍されている。2012/04/22

うさぎ

4
阪急17番街のサンモトヤマはかなり敷居が高いですが、ウィンドウをのぞくだけでドキドキします。美しいものを見つけた時の嬉しい気持ちを大事にしようと思ったのでした。ちなみに、ビキューナはすごいです。肌にピタッと添う感じで肌触りも気持ちが良かったです。お値段も素晴らしかったですけどね。2016/03/23

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