出版社内容情報
日本再生の切り札は「現智」=現場の智慧にあり! 地域再生の現場を歩き尽くした著者が、現智の人を迎えて行なった13の対話。都市の未来はどこにあるのか。農業や漁業といった第一次産業はどうなるのか。医療は、教育は、インフラは……? 悲観論者の空疎な議論を一蹴する、どこまでも実践的で、ヒントと希望が詰まった一冊。『しなやかな日本列島のつくりかた』と『和の国富論』を合本。
藻谷 浩介[モタニ コウスケ]
著・文・その他
内容説明
日本再生の切り札は「現智」=現場の智慧にあり!地域再生の現場を歩き尽くした著者が、現地の人を迎えて行なった13の対話。都市の未来はどこにあるのか。農業や漁業といった第一次産業はどうなるのか。医療は、教育は、インフラは…?悲観論者の空疎な議論を一蹴する、どこまでも実践的で、ヒントと希望が詰まった一冊。『しなやかな日本列島のつくりかた』と『和の国富論』を合本。
目次
第1部 町の未来はどこにあるのか(「商店街」は起業家精神を取り戻せるか―新雅史(社会学者)
「赤字鉄道」はなぜ廃止してはいけないか―宇都宮浄人(経済学者)
「ユーカリが丘」の奇跡―嶋田哲夫(不動産会社社長) ほか)
第2部 いまこそ第一次産業を再考する(「農業」再生の鍵は技能にあり―神門善久(農業経済学者)
「林業」に学ぶ超長期思考―速水亨(速水林業代表)
「漁業」は豊かさを測るモノサシである―濱田武士(漁業経済学者))
第3部 アップデートされる暮し(「限界集落」と効率化の罠―山下祐介(社会学者)
「医療」は激増する高齢者に対応できるか―村上智彦(医師)
「崩壊学級」でリーダーが育つ―菊池省三(元小学校教師) ほか)
著者等紹介
藻谷浩介[モタニコウスケ]
1964年山口県生れ。地域エコノミスト。株式会社日本総合研究所主席研究員。平成大合併前の約3200の市町村すべて、海外95カ国を私費で訪問。地域特性を多面的に把握し、地域振興や人口問題に関して精力的に研究・執筆・講演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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