出版社内容情報
秘密結社に拉致されたアイリスを救ってくれたダイモア公爵。彼は追っ手を振り切るためには自分と結婚するしかないと彼女に迫るが……まちがえられて秘密結社に拉致されたアイリス。人違いだと訴えても解放されず、あわや命をうばわれそうになったところを救出してくれたのは、舞踏会で一度会ったことのあるダイモア公爵だった。
彼はアイリスを救いたい、そして〈混沌の王〉の追っ手を振り切るためには、自分と結婚するしかないと言う。
こうして彼女は、ダイモアにかくまわれて暮らすことになるのだが……。
エリザベス・ホイト[エリザベスホイト]
著・文・その他
緒川 久美子[オガワクミコ]
翻訳
内容説明
秘密結社“混沌の王”に拉致されてしまったアイリス。友人のカイル公爵に恨みを持つ結社が、彼の花嫁だと誤解してさらったのだ。人ちがいだと訴えても、彼らがやすやすと解放するはずがない。もめていたところ、結社の一員でオオカミのマスクを被った男が彼女をもらい受けると言って隠れ家から連れだした。彼を信用できないアイリスは、乗せられた馬車にあった拳銃の引き金を必死の思いで引く。肩を負傷し倒れた男のマスクを外すと、かつて舞踏会で会ったダイモア公爵だと判明した。公爵は捜査のために結社に潜入していたという。そして“混沌の王”の追っ手を振り切るためには、自分と結婚するしかないと彼女に迫るのだが、突然のことにアイリスは…。“メイデン通り”シリーズ、ついに完結!
著者等紹介
ホイト,エリザベス[ホイト,エリザベス] [Hoyt,Elizabeth]
イリノイ州中部に、夫と二人の子供と犬とともに暮らす。USAトゥディ紙のヒストリカル・ロマンス・ベストセラー作家。ジュリア・ハーパー名義でコンテンポラリー・ロマンスも執筆。米国最大のロマンス・レビューサイト「All About Romance」において2006年度の最優秀新人作家賞を受賞し、デビュー作『あなたという仮面の下は』(“The Raven Prince”)はMost Luscious Love Storyに選ばれたほか、ロマンティック・タイムズ誌のレビュワーズチョイス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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菫子
Miyuki_fsog
veri
Miyuki_fsog
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