新潮文庫<br> 鳥類学は、あなたのお役に立てますか?

個数:
電子版価格
¥781
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
鳥類学は、あなたのお役に立てますか?

  • 川上 和人【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2025/07発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年11月04日 20時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101215143
  • NDC分類 488
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ある日は南の島で情熱的に調査を行い、ある日は鳥が地球を支配できるかについて机上で深く考察。大量のハエと格闘し、ミズナギドリの和名に苦悩。命がけの冒険は辞さないが時に東京で迷子になったりもする。「どうして鳥の研究をするのですか?」「楽しいから。他に理由が必要かい?」ベストセラー『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』堂々の姉妹編。「鳥類学者の散歩道」を特別収録。


【目次】

内容説明

ある日は南の島で情熱的に調査を行い、ある日は鳥が地球を支配できるかについて机上で深く考察。大量のハエと格闘し、ミズナギドリの和名に苦悩。命がけの冒険は辞さないが時に東京で迷子になったりもする。「どうして鳥の研究をするのですか?」「楽しいから。他に理由が必要かい?」ベストセラー『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』堂々の姉妹編。「鳥類学者の散歩道」を特別収録。

目次

第一章 鳥類学者、絶海の孤島リターンズ
第二章 鳥類学者には、秘密がある
第三章 鳥類学者は、妄想する
第四章 火山島の、鳥類学者
第五章 鳥類学者は、名探偵
第六章 鳥類学者は、振り向かない
特別収録 鳥類学者の散歩道

著者等紹介

川上和人[カワカミカズト]
1973(昭和48)年生れ。農学博士。森林総合研究所北海道支所地域研究監。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命研究科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

イシカミハサミ

19
鳥類学者・川上和人さんによる“鳥類学エッセイ”シリーズ第2弾。 前回よりも筆がノリノリな気がする。      覚えておいた方がいい事メモ    ・著者はナッツが好き    ・著者はパンはミミ派    ・オニには角があるが肉食の可能性がある    ・上陸前に「噴火は収まりました」とは口にしないほうがいい    ・魔法の呪文は「オガサワラカワラヒワ」2025/08/07

Tomomi Yazaki

16
相も変わらず文章の大半は本文に関係のないダジャレと四方山話。学術書としたらもっと薄い本になるはず。最初はこのユーモアが面白かったのですが、最近はいささか鼻につきます。それでも興味深い内容も。恐竜がなぜ海に進出できなかったのかとか、人類に代わって地球を支配する鳥類の話など。それから隠蔽種。普通に沢山いる動物の中には実は全く別の種がいて、それが絶滅危惧種だったりもする。もしかしたら、人類の中にも隠蔽種がいたりして。ふざけた文章の合間に、時折素晴らしいことがあるから、文句を言いつつ、つい買っちゃうんですよね。2025/10/01

キャリー

8
単行本は図書館で借りたけど文庫化してたので購入。「おわりに」まで読んで妙に残りページ数多いな…?と思っていたら別媒体で連載してたエッセイが特別収録されてた。お得ー。この本でも無人島でハエを吸い込んだり鳥に吐かれたりしつつ、鳥の惑星を妄想したり天狗の進化が鳥からか人からか妄想したりと面白かった。解説で現在森林総合研究所北海道支所に勤務されてるとあってちょっとびっくりした。いつからかと思ったら今年の4月から。そうだったのか。これはますます小林先生と一緒に仕事する機会が増えるんじゃなかろうか。楽しみ。2025/09/08

Akki

8
どんなことでも自分の領域の理解を広げるために役立てられる人こそ、本当に頭のいい人だと思っている。そして、川上先生は正にそういう人だと思う。言葉の引き出しだけでなく、ネタの引き出しも多いし、それらを混ぜ合わせる際、受け取る側の立場を丁寧に考えている感じがする。だから、元々興味のなかった鳥のことを知ってみたくなる。図鑑や写真で見てみたくなる。本書はオガサワラカワラヒワという早口言葉のような鳥のことを知って欲しくてまとめたというが、読み終えた今、彼らが生き延びていくことを願ってやまない自分がいる。2025/08/20

まそお

8
楽しく読んだ。最近こども科学電話相談を毎週聴いているので、尚更楽しめた。研究地に素敵な名前をつけておられるのが微笑ましかったです。赤毛のアンお好きなんですね。オガサワラカワラヒワ覚えました。2025/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22691343
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品