出版社内容情報
あきらめは患者の死、だから負けられない。七千人の命を救った天皇陛下の執刀医が語る己に克つ生き方と医療安全への揺るがぬ決意。
あきらめは患者の死、だから絶対に負けられない。3浪で入学、挫折から出発した医学生時代。病床の父が命と引き換えに教えてくれた医師の覚悟と、鬼神となって取り組んだ順天堂医院の大改革。そして迎えた天皇陛下の手術の日……。30年にわたり7200人以上の命を救った心臓外科医が、難局に挑み続けた半生と、医療安全への揺るがぬ決意を語る。「一途一心、命をつなぐ」改題。
内容説明
あきらめは患者の死、だから絶対に負けられない。三浪で入学、挫折から出発した医学生時代。病床の父が命と引き換えに教えてくれた医師の覚悟と、鬼神となって取り組んだ順天堂医院の大改革。そして迎えた天皇陛下の手術の日…。30年にわたり7000人を超える命を救った心臓外科医が、難局に挑み続けた半生と、医療安全への揺るがぬ決意を語る。
目次
第1章 命を削って、命をつなぐ
第2章 その日が来た―日本中が注目した手術
第3章 医師になりきる、患者になりきる
第4章 負けない「傭兵」がつくられるまで―修業時代
第5章 「最高の手術」とは
第6章 大学病院が変わった
第7章 熱く生きろ
著者等紹介
天野篤[アマノアツシ]
心臓外科医。1955(昭和30)年、埼玉県生れ。県立浦和高校を経て、三浪して日本大学医学部に入学。関東逓信病院ほか民間病院で20年近く勤務ののち、2002(平成14)年順天堂大学医学部教授に。’12年2月18日天皇陛下の心臓バイパス手術の執刀医となる。執刀した手術は、’15年末で7200例を超し、98%という極めて高い成功率を誇る。心停止をさせない、心臓オフポンプ手術の第一人者。’16年順天堂大学医学部附属順天堂医院院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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