新潮文庫<br> 魔女のスープ―残るは食欲

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新潮文庫
魔女のスープ―残るは食欲

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  • サイズ 文庫判/ページ数 210p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101184579
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

残り物で作った怪しいスープ。初めて食べたスパム。読めば幸せ「おいしい」の連続!

ある晩閃いた。スープでも、作ろう。あらゆる残り物を鍋に投入し、出来上がったのは赤茶色の怪しいスープ。映画「バベットの晩餐会」に出てくる魔女のスープのよう。恐る恐る食してみれば、うん、おいしい。一緒に食べてくれる人がいれば愛が芽生えるのではないかしら? 楽屋にあった鮭弁当、干涸びた納豆、新鮮なお刺身――愛はさておき、食べ過ぎた。今日も幸せ、極上の食エッセイ。

内容説明

ある晩閃いた。スープでも、作ろう。あらゆる残り物を鍋に投入し、出来上がったのは赤茶色の怪しい液体。映画「バベットの晩餐会」に出てくる魔女のスープのよう。恐る恐る食してみれば、うん、おいしい。一緒に食べてくれる人がいれば愛が芽生えるのではないかしら?楽屋にあった鮭弁当、干涸びた納豆、新鮮なお刺身―愛はさておき、食べ過ぎた。今日も幸せ、極上の食エッセイ。

目次

蘇るホットドッグ
不思議パック
オイル牡蛎
やり直し糠
パリパリつるりん
再会鮭弁
ツマの言い分
紅茶を尋ねて
肉屋の店先
昼の鰻〔ほか〕

著者等紹介

阿川佐和子[アガワサワコ]
1953(昭和28)年東京生れ。慶應義塾大学卒。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

235
食べ物エッセイ第2弾ですね。脳裏に情景が浮かび、垂涎ものです(๑❛︎ڡ❛︎๑)。対馬のアオリイカの刺身食べたいなぁ。富山ますの寿司のバリエーション気になる。お肉屋さんのコロッケ、メンチカツどうして美味しいの。余った牡蠣をオイル漬けにするのも美味しそうetc. 食への拘りと言うか、貪欲さも見習いたい。余らせた食材の再利用も楽しんで見える様で佳き哉。『あとがきのあとがき』は、まるまる1話追加みたいでおもしろいですね( ¨̮ )。2022/08/26

ゴンゾウ@新潮部

104
食べることってとても大切で楽しいてことをわからせてくれるエッセイ。大切なひと、家族、仲間と囲む食卓は素晴らしい。2016/05/05

ひろちゃん

98
出てくる食べ物がおいしそう!あと私は生きてる間何回食事出来るかな?食事を大事にしたい2015/11/19

しょーくん@本棚再編中

71
★★★★★★★☆☆☆飯テロエッセイといえる内容でした。登場する料理もさることながら、阿川さんの軽妙なタッチの文章は、空腹を誘発させるにはピッタリですね。2016/02/24

yumiko

63
なんて楽しいエッセイ!美味しいものに関するエッセイが大好きで、作家、芸能人、料理人、いろんな人が書いたものを読んでいるけれど、こんなに見栄も気取りもまったくない人はそういないのでは!?自分をよく見せようとする嘘が感じられないから、著者との距離がググッと近い。本当に本当にただただ美味しいものが大好きなのだなあと感じられる。ちょっとした工夫やこだわりも、ああ真似してみたいと思えるものが多く、おしゃれとは遠いけれど庶民的なところが嬉しい。阿川さんこそは、私の中でのベスト・オブ・食いしん坊です!2015/10/04

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