出版社内容情報
戦国の世。真田父子の波乱の運命を忍びたちの暗躍を絡め描く傑作『真田太平記』。その魅力を徹底解剖した読みどころ満載の一冊!
戦国時代の英雄・真田幸村と、その父で智謀に長けた昌幸、そして賢明なる兄・信幸。『真田太平記』は、やがて敵味方に分かれる父子の波乱の運命を、忍者たちの活躍とともに迫力たっぷりに描く大河小説である。あらすじや登場人物紹介はもちろん、著者自身によるエッセイや担当編集者が語る創作秘話などから作品の魅力を徹底解剖! 真田家の物語と池波ワールドをより深く楽しめる一冊。
内容説明
戦国時代の英雄・真田幸村と、その父で智謀に長けた昌幸、そして賢明なる兄・信幸。『真田太平記』は、やがて敵味方に分かれる父子の波乱の運命を、忍者たちの活躍とともに迫力たっぷりに描く大河小説である。あらすじや登場人物紹介はもちろん、著者自身によるエッセイや担当編集者が語る創作秘話などから作品の魅力を徹底解剖!真田家の物語と池波ワールドをより深く楽しめる一冊。
目次
第1章 池波正太郎と真田家―エッセイ選(真田家と私;三代の風雪―真田信之;首討とう大坂陣―真田幸村;信州蕎麦―上田市(刀屋)
歴史のまち・松代)
第2章 『真田太平記』のすべて(『真田太平記』とは;全十二巻あらすじ紹介;“真田太平記”人物事典;“真田太平記”物語年表;“真田太平記”物語地図)
第3章 もっと楽しむ『真田太平記』(池波さんとの二十五年―担当編集者・重金敦之氏ロングインタビュー;旅のフロッタージュ―池波ワールドを歩く 落合恵子;『真田太平記』を形作った小説たち―“真田もの”“忍者もの”の総決算 鶴松房治;物語の舞台―信州を訪ねて 土屋郁子)
著者等紹介
池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923‐1990。東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。急性白血病で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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