新潮文庫<br> 真田太平記〈1〉天魔の夏 (改版)

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新潮文庫
真田太平記〈1〉天魔の夏 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101156347
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ちうけていた。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923‐1990。東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

279
全12巻の大作。その一冊目でそこそこの厚みのある本ではあるが、読んでみれば鈍重さがなく軽妙洒脱。気持ちのよいほどの読み心地。また池波正太郎特有の文体の格調と的確さも素晴らしく、エピソードが重なれば重なるほどに面白く、後になるほどにページを繰る速度が上がる。第一巻からこの手応えというのは今後さらに楽しめそうで、期待が高まるというもの。2017/01/18

やま

182
【再々読】 真田太平記㈠ 2010.08発行。大活字文庫。 底本が新潮文庫、登録は「真田太平記㈠ (新潮文庫) 1987.09発行」で行います。 信州の弱小大名家の真田家が、家を、領地を、そして一族の者たちを存続させていくための戦いの物語です。 この物語は、天正10年(1582年)3月2日に織田信忠に攻められて、武田信玄の五男・仁科盛信が守る高遠城で死ぬはずであった「向井佐平次」が、上州岩櫃城の真田安房守昌幸に仕える真田忍びの壺谷又五郎の配下の忍び「お江」によって助け出された事から物語は始まります。→2020/07/22

とん大西

132
満を持して、というかようやく手にした大長編。昔、「竜馬がいく」や「伊達政宗」を連日深夜まで読み耽って仕事もオッペケペー状態になったので、本作トライを躊躇って幾数年。GWだから…で臨んだ第1巻「天魔の夏」。長い物語の始まりは大河「真田丸」同様、武田家の滅亡から。武田勝頼が信長により自刃に追い込まれ、その信長も本能寺に散った激動の1582年。…いやぁ、長い間読み手を虜にしてきたのがわかります。真田幸村の爽快、父昌幸の老獪、忍びの暗躍…戦乱に生きる彼らの何と魅力的なことか。やはりハマっちゃいましたゎ(^o^;)2021/05/01

優希

131
『真田丸』の影響で、大河放送終了までには読みたいと思っていた作品、ようやく読み始めました。武田滅亡から本能寺の変までの激動の歴史が描かれています。生涯忠誠を誓った武田家が滅んだことで、孤立した真田家。織田信長に臣従するも、またもや歴史は動く。その間の時間はわずか3ヶ月ながらも、濃密で丁寧に描かれているので、面白く読めました。真田の忍びたちの活躍には目が離せません。ドラマでは目立たない信幸が意外と策士なんですね。今後、幸村、真田、お江がどう絡むのか楽しみです。2016/11/04

あすなろ

114
出張へ行く事になる先の歴史に関する本を読もうと、今年は緩やかに実践中なのである。今回は、長野県上田という事にて、正に池波氏真田太平記の世界。然もスケジュール上前泊となる故、本シリーズ読本も途中にて揃え、仕事忙しき中での必死の読了。お江等からの艶っぽい世界からいきなりの冒頭だが、当地での池波正太郎太平記館の見学共相まって一巻ラストの本能寺の変迄一気に読み抜けた感に満たされた。池波氏独特の艶っぽく粋なテンポ良き世界。忍び迄入れて登場人物多くとも上手く回される小説世界。満足です。さ、2巻も進めて行きます。2024/09/28

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