出版社内容情報
こんな窮屈な時代だからこそ、たまには、心に深呼吸させてみませんか? 目に見えるモノではない「心の相続」をすることの重さ、生きるためのエネルギーとなる「ノスタルジーの力」、そして「後ろ向きに前へ進むこと」の大切さ。自由闊達、融通無碍。九十歳をこえた作家が自らの豊富な経験をもとに綴る、「週刊新潮」連載のエッセイから選りすぐった、人生を楽しむためのヒント満載の四十三編。
内容説明
目まぐるしく変わっていく世の中、そんな時代だからこそ、心に深呼吸させてみませんか?目には見えない「心の相続」をすることの重さ、生きるためのエネルギー「ノスタルジー」の力、そして、「後ろ向きに前へ進むこと」の大切さ。自由闊達、融通無碍。九十歳をこえた作家が自らの豊富な経験をもとに綴る、「週刊新潮」連載のエッセイから選りすぐった、人生を楽しむためのヒント満載の四十三編。
目次
第1章 夜に口笛を吹く(もみ手三年茶器八年;識字率と識詩率;新しい時代の古い言葉 ほか)
第2章 ノスタルジーの力(「一言一会」の人びと;逝しき人の歌声;作家の歌声は永遠に ほか)
第3章 こころの深呼吸(一杯のコーヒーから;卒業・中退・抹籍・除籍?;時の過ぎゆくままに ほか)
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年、福岡県生れ。’47年に北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科に学ぶ。’66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、’67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、’76年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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*takahiro✩
ikedama99
平坂裕子
みんな本や雑誌が大好き!?