新潮文庫<br> わかれ

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新潮文庫
わかれ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101144443
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]
著・文・その他

内容説明

親しい友人も愛した男も、皆この世を去った。それでも私は書き続け、この命を生き存えている―。吉行淳之介との不思議な縁。幼い自分を容赦なく叱った職人の父との思い出。色恋に疲れた男と老女とのささやかな交情。流麗に達し合うことができる、女性同士の性と愛。円熟の筆が、「私」と艶やかな共犯関係を結ばせるように、読者を物語へと誘い込む。終世作家の粋を極めた、全九編の名品集。

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922(大正11)年、徳島生れ。東京女子大学卒。’57(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。’92(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年に『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。著書多数。’02年『瀬戸内寂聴全集』が完結。’06年、文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うろん

5
お借り本。 美容院の棚にあり瀬戸内寂聴さんの本かと思ってボーっと見ていたら、お貸ししますよ、どうぞの一言で読んでみました。 短編集でした。2022/11/10

バーベナ

4
『紹興』や『面会』などは、大正・昭和・平成をまたいでのこれぞ生き証人という感じがして凄みがある。関係者は皆死んだ。どれも心に残るけれど、カメラマンとの交流をえがいた『わかれ』だけは、過去でなく現在の艶っぽさがある。何でも許してくれそうな、肉食菩薩のようで目が離せない。2019/01/17

いのふみ

1
滋味深い短編たちだった。亡き人のかたわらで、生き永らえる自分――。これは齢を重ねてより理解できる趣きだろう。2024/04/05

matto

0
寂聴さん初めて読みました。(義母から借りて)90を過ぎての 尚 執筆をつづけるエネルギーに驚きます。寂聴さんの人生のほんの一部ですが、本当にいろいろ人生を経験されたんだと思います。

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