新潮文庫<br> 君が手にするはずだった黄金について

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新潮文庫
君が手にするはずだった黄金について

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101069715
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「あなたの人生を円グラフで表現してください」大学院生の僕は、エントリーシートを書くのをやめて、小説というフィクションを書き始める。青山の占い師、80億円を運用する自称凄腕トレーダー、偽ロレックスを腕に巻く漫画家。小説家・小川哲が遭遇する怪しげな人物たちの末路……。成功への渇望と満たされぬ承認欲求の果ての?と真実を描いた、傑作連作短編集。後日譚「革命前夜」を収録。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

19
就活をすることに葛藤する本好きの大学院生と恋模様を描いた冒頭作を皮切りに、作家になった彼が怪しげな人物たちと遭遇する連作短編集。就活のエントリーシートで詰まって小説を書く道を選ぶプロローグに、東日本大震災前日に何をしていたか思い出せない人々、友人の妻が入れ込む青山の占い師、大金を動かす金融トレーダーとなっていた高校時代の友人の炎上、偽ロレックスを巻く漫画家との出会いや受賞エッセイ、後日譚などが収録されていて、いろいろな人との遭遇で波紋を投げかけられ、冷静に考察してゆく彼のありようがとても興味深かったです。2026/06/24

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