出版社内容情報
北鎌倉。縁切寺として名高い東衛寺の門前に、松岡法律事務所はある。住職の娘で、離婚専門弁護士の松岡紬のもとに、今日も依頼人が駆け込んでくる。浮気・モラハラ・熟年離婚・財産分与・親権争い――「離婚したい!」その瞬間から始まる法律と人生の現実問題(リアル)。あなたの心とお財布をまもりつつ、上手に縁を切る方法、教えます。前を向く元気をもらえる、リーガルドラマ。『縁切り上等!』改題。
【目次】
内容説明
北鎌倉。縁切寺として名高い東衛寺の門前に、松岡法律事務所はある。寺の娘で、離婚専門弁護士の松岡紬のもとに、今日も依頼人が駆け込んでくる。浮気・モラハラ・熟年離婚・財産分与・親権争い―「離婚したい!」その瞬間から始まる法律と人生の現実問題。あなたの心とお財布をまもりつつ、上手に縁を切る方法、教えます。前を向く元気をもらえる、リーガルドラマ。
著者等紹介
新川帆立[シンカワホタテ]
1991(平成3)年、米テキサス州ダラス生れ、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した『元彼の遺言状』で2021(令和3)年にデビュー。’25年、『女の国会』で山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
26
縁切寺の近くに離婚専門の律事務所を構える弁護士・松岡紬。離婚相談に来た相手に最良の離婚を提案するリーガル小説。住職の娘でもある紬が、夫のモラハラと浮気を相談しに来た聡美を事務員に採用して、行方不明の妻捜索を依頼された腐れ縁の専属探偵や、父・玄太郎が紹介する元妻の友人、入籍していない同性婚の離婚協議、休職を理由に養育費減額を目論む聡美の元夫に向き合う展開で、可愛いけれど方向音痴で天然の彼女を支える周囲の人々の視点も交えながら、依頼人に真摯に寄り添って問題を解決していく紬の頑張りを応援したくなる物語でしたね。2025/12/23
NAOAMI
11
離婚専門の弁護士・紬の元に文字通り「駆け込んでくる」離婚案件を、彼女が法知識とリアルな現状を加味しながら解いていく。実家が駆け込み寺。自らの恋愛・結婚願望ゼロ。事務所お抱え探偵として紬に寄り添う出雲のけな気さよ。様々な離婚事象、女性側だけでなく男性側パターンあり、女性同士の事例もあり、浮気・モラハラ男のせこい策略も見逃さない。当然、ダメな男の典型を見せつけられるが、女性側のほだされムーヴも描かれ平等、終盤は飛ばし気味ながらリーガルサスペンス風ノリ。「なんでみんな結婚するんだろうな」紬の内心に男ながら共感。2026/01/13
なんてひだ
7
待ってましたありがとう まあ面白いしちゃんと伏線回収してくれるので、キャラもええです、試行錯誤して作り上げてる。坂下大俵引き見に雪国をバス&バスで訪れて合間合間に読んだのね、ナイス1日2026/01/15
花浅葱
2
既刊『縁切り上等!―離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル―』の改題文庫化。やっぱり冒頭で引き付けるのが上手い作家さんだなあ。そりゃ離婚したくもなるよね、ひどいねー…と感じる一幕からするする話は進み、気付けば読み終わっていた。 / 弁護士モノだけど小難しい話はほとんどなし。あくまで物語のエッセンスに留まっている感じ。あと、東京や神奈川のなじみ深い地名が出てきて楽しい。 / 読み応えや意外性という点ではちょっと物足りなさを感じたかな。エンタメ小説としてとても楽しかった。2026/01/11
himanaka
2
それほど悲惨な話を扱うわけではなかったので、気軽に読めた。それでも、離婚する時には、きちんと弁護士を付けた方が良いのかなと思わせる一冊。離婚しないのが一番だけどね。2026/01/02




