新潮文庫<br> 恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻

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新潮文庫
恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 438p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101059228
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0177

内容説明

「眠らないうどんタウン」を歩き、遙かなる「うどん黄金郷」を行く。“麺通団”は今日も「うどんフロンティア」を求めて東奔西走の日々だが、「さぬきうどんブーム」のあまりの大ブレイクで、マスコミの取材が殺到、ついに東京のうどん店探訪にも引っ張り出されるハメに。地元タウン誌の連載に端を発した、奇跡としかいいようのない、伝説的B級グルメ本。抱腹絶倒の超穴場探訪記。

目次

第1章 高松市街巡礼 眠らないうどんタウン(追憶のだし―高松市・丸山;おあいそはどちら?―高松市・三和 ほか)
第2章 高松郊外・東讃巡礼 荒野の果てに(御大登場―高松市・わら家;奥のあぜ道―高松市・谷川 ほか)
第3章 中讃巡礼1 遙かなるうどん黄金郷(国分寺の盲点―国分寺町・ジャンボ;黄金郷の回廊 麺聖と団長の探検記 ほか)
第4章 中讃巡礼2 失われざる奇跡と伝説(郵便局集配職員休憩所―坂出市・山下;魁皇の麺―坂出市・おか泉 ほか)
第5章 西讃巡礼 フロンティアへ…(魅惑のばーちゃん軍団―観音寺市・大喜多;まり―観音寺市・まり ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

59
麺通団による超穴場さぬきうどん店探訪記、其の弐。次から次へと見つかる、超絶ロケーションのお店と、絶品うどん。繰り広げられる漫才のような店の人と客との掛け合い。ここで味を云々するのは無粋というもの。店と客といった関係をまるで感じさせない、人と人との、飾り気のないアットホームなやり取り。例えば「赤坂」や「近藤」のおばちゃんたちの素の面白さに爆笑しながらも、その人柄にどうしようもなく心がホッコリしてしまう。食レポでありながら、同時に人間そのものの魅力に溢れる大名著なのだ〜〜〜っ!2015/09/11

takaC

49
知ってる店(食べたことのある店)も少なからず載っていて本としては面白かったのだけど、客としては正直なところブームの前の長々並んだり待ったりせずに手軽に食べられた頃の方が今より良かったなと思う。2015/07/31

夜長月🌙@読書会10周年

30
ガチで高松で行くべきうどん屋を探すために読みました。できれば普通のうどん屋ではなく香川ならではの製麺所タイプに行ってつぶやきたい。しかし、ここぞという店は最寄り駅から徒歩数時間。ちなみに「るみばあちゃんの池上製麺所」は一宮駅から徒歩80分。かと言ってタクシーやレンタカーで数千円かけて200円の釜揚げうどんを食べるのは違う気がする。街中の「さか枝」に並ぶか、夜の「五右衛門」くらいが手頃な所でしょうか。2016/09/09

リボー

30
下手なガイドブックをみるより、これを見て現地に赴いた方がいいと思う一冊。読むとうどんに対するモチベーションが高まって、食べたくてしかたなくなります。2012/08/08

しーふぉ

8
香川に行きたい。そしてうどんを食べまくりたい。2013/07/06

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