新潮文庫<br> もう一杯、飲む?

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新潮文庫
もう一杯、飲む?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101058351
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ときに酒は、記憶を呼び覚ます装置になる。わたしを魅了するあの人は昼間から水玉のお猪口を手にしていた。僕はビールの苦さに重ねて父の呟きを反芻する。恋の行方を探りながらそっと熱燗を飲んだ日、ただ楽しくて倒れるほど飲んだ夜、まだ酒を知らなかった若さを、今は懐かしく思う。もう会えない誰かと、あの日あの場所で。九人の作家が小説・エッセイに紡いだ「お酒のある風景」に乾杯!

内容説明

ときに酒は、記憶を呼び覚ます装置になる。わたしを魅了するあの人は昼間から水玉のお猪口を手にしていた。僕はビールの苦さに重ねて父の呟きを反芻する。恋の行方を探りながらそっと熱爛を飲んだ日、ただ楽しくて倒れるほど飲んだ夜、まだ酒を知らなかった若さを、今は懐かしく思う。もう会えない誰かと、あの日あの場所で。九人の作家が小説・エッセイに紡いだ「お酒のある風景」に乾杯!

目次

冬の水族館(角田光代)
その指で(島本理生)
これがいいんだ(燃え殻)
シネマスコープ(朝倉かすみ)
陸海空旅する酔っぱらい(ラズウェル細木)
カナリアたちの反省会(越谷オサム)
奇酒は貴州に在り(小泉武夫)
エリックの真鍮の鐘(岸本佐知子)
振り仰ぐ観音図(北村薫)

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年、神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞受賞。著書多数

島本理生[シマモトリオ]
1983年、東京生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作、03年「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞、18年『ファーストラヴ』で直木賞を受賞。著書多数

燃え殻[モエガラ]
1973年、神奈川県生まれ。都内のテレビ美術制作会社に勤務。2017年、ウェブサイト「cakes」での連載をまとめた『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー

朝倉かすみ[アサクラカスミ]
北海道生まれ。2004年に「肝、焼ける」で小説現代新人賞を受賞。09年に『田村はまだか』で吉川英治文学新人賞、19年に『平場の月』で山本周五郎賞受賞。著書多数

ラズウェル細木[ラズウェルホソキ]
1956年、山形県生まれ。83年に漫画家デビューし、呑兵衛たちの心をくすぐる漫画を発表し続けている。2012年、『酒のほそ道』などで手塚治虫文化賞短編賞受賞。著書多数

越谷オサム[コシガヤオサム]
1971年、東京生まれ。2004年、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー。『陽だまりの彼女』は映画化され、ミリオンセラーに。ほかに著書多数

小泉武夫[コイズミタケオ]
1943年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は発達学、醸造学、食文化論。著書多数

岸本佐知子[キシモトサワコ]
翻訳家。訳書多数。2007年『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞を受賞

北村薫[キタムラカオル]
1949年、埼玉県生まれ。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の〓』で日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞“評論・研究部門”、09年『鷺と雪』で直木賞、16年日本ミステリー文学大賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

268
9人の作家さんに依るアンソロジー。超短篇から若い頃の体験を綴ったエッセイ風のもの迄、バラエティに富んでました。印象的なのは、越谷オサムさんの『カナリアたちの反省会』ですかね。越谷さんは下戸なそうで、お酒に纏わる短篇の依頼を受けてしまったけど、締め切り直前まで筆が進まないと愚痴る始末なんですよ。とんでもない酷い物をぶち込んできたなぁなんて思いながら読んでいた訳ですが、最後はなんだか逆転劇が起こりスッキリと締めてくれて。実話ベースなのか創作なのか、どちらでも構わないですね。一風変わった面白い作品と思いました。2023/05/11

おしゃべりメガネ

150
9人の作家さんがそれぞれの個性をいかんなく発揮して書いた「お酒のある風景」を楽しんで読ませてもらいました。はじめましての作家さんもいて、飽きずに読了できました。個人的にはやっぱり角田光代さんと島本理生さんの作品がぶっちぎり&ダントツで良かったです。その二人(二編)読むためだけでも、十分に値があるかなと思います。朝倉かすみさんはもう少し期待してましたが、ちょっと残念で、越谷オサムさんのは全然ハマれず、もっと残念。最初のお二方(角田&島本)が良すぎただけに、後半はちょっと流し読みモードになってしまいました。2021/06/26

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

103
はっきり言ってタイトル買いの一冊。「もう一杯、飲む?」のタイトル通りに「お酒」をテーマにしたオムニバス。ちょっと大人の恋愛小説あり、エッセイあり、中国の古代の銘酒の話もありと、バラエティに富んでいる。お酒の楽しみ方は人それぞれ、そしてお酒の失敗も人それぞれ。(笑)★★★2021/06/14

Nao Funasoko

99
短編アンソロジーは時間つぶしにいいし、未読作家との思いがけぬ出会いもあるのでそれなりに良さはある。 9作の中では、越谷オサム「カナリアたちの反省会」が印象に残ったが、似たようなエピソードはかつてYumingが自身の作詞風景で語っていたような記憶があるな。 それにしてもこのアンソロジーのテーマ。。気兼ねなく外飲みできないこのご時世にマッチするのかしないのか。あー、外飲みしたい。2021/09/12

うっちー

97
もっと呑兵衛たちのアンソロジーかと思ってました2021/08/13

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