出版社内容情報
「スーパードライ」がビール市場を席巻していた1990年。かつての絶対王者キリンは「一番搾り」を世に送り出した。「間違いなく赤字になる」。一番搾り麦汁のみを使用するコンセプトに生産部門は猛反発。だが、前田仁とそのチームは不屈の魂で突き進んだ。「淡麗」「氷結」でも鮮やかな成功を収めた前田。その人生は決して順風満帆なものではなかった。あなたの胸を熱くする本格企業ノンフィクション。
内容説明
「スーパードライ」がビール市場を席巻していた1990年。かつての絶対王者キリンは「一番搾り」を世に送り出した。「間違いなく赤字になる」。一番搾り麦汁のみを使用するコンセプトに生産部門は猛反発。だが、前田仁とそのチームは不屈の魂で突き進む。「淡麗」「氷結」でも鮮やかな成功を収めた前田。そのキャリアは決して順風満帆なものではなかった。あなたの胸を熱くする本格企業ノンフィクション。
目次
第1章 打倒「ラガー」極秘作戦
第2章 大いなる助走
第3章 「スーパードライ」の衝撃
第4章 「一番搾り」が生まれた日
第5章 首位陥落
第6章 天才の帰還
第7章 ホームランバッターの嗅覚
第8章 「異質」が生んだ「氷結」
終章 昔話では食えない
著者等紹介
永井隆[ナガイタカシ]
1958(昭和33)年、群馬県生れ。明治大学卒。「東京タイムズ」記者を経て、’92(平成4)年にジャーナリストとして独立する。ビール、自動車などの大企業を長く取材するほか、会社組織、外国人労働者などをテーマに、さまざまなメディアにて執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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