内容説明
0週目:「いつ」の子供?1週目:予定日計算は死ぬほど難しい8週目:絶対に立ち会いません16週目:出産は金がかかる24週目:オレには動いてくれない28週目:妊夫の産院デビュー33週目:ジジババ熱狂37週目:あと2日で生まれてしまう?―妊娠した妻と、生まれてくる我が子へ宛てた、究極のラブレター。楽しく涙ぐましい妊夫日記。
目次
0週目 「いつ」の子供?
1週目 予定日の計算は死ぬほど難しい
2週目 発表のタイミング
3週目 女の子が欲しいに決まってる
4週目 さっそく名前を考えました
5週目 巨乳になった妻
6週目 妊娠後のセックスは大問題
7週目 東京で産むか実家で産むか
8週目 絶対に立ち会いません
9週目 誰が見るんだ出産ビデオ〔ほか〕
著者等紹介
松久淳[マツヒサアツシ]
1968(昭和43)年東京生れ。上智大学卒業。編集者として数々の書籍を手がけつつ、著書・共著も多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
7
著者が男性のためか、妊娠や出産が「性的なこと」の延長として生々しく描かれていたような印象を受けました。「性」はすなわち「生」なのですね。破水から出産までの流れは、読んでいてドキドキしてしまいました。出産は、どれだけ覚悟して挑んでも、本当にどうなるかわからないものなんだな。2014/01/28
ren
5
妻が妊娠を機に読みました。妊娠から出産まで。結構面白くってゲラゲラ笑っちゃいました。2015/01/31
須藤
4
男性から見た妻の妊娠日記。最近よくある「男もきちんと育児をするイクメンになる!」とか「妊娠中の妻を献身的に支えて共に我が子の誕生を待ち焦がれる」みたいなスタンスはまったくなく、始終「なんか妻がいつの間にかお腹大きくなっていつの間にか母性抱いてるけど俺はどうすればいいんだ」っていう戸惑いに満ち溢れてて非常にリアル。出産に付きまとう問題や費用など、男性視点から面白く書かれていてさっくり読める良エッセイ。これが絶版なのは勿体無いなぁ。2013/07/05
imo
4
奥さんへの愛情が出てていいと思った。妊娠出産は女性だけが体験できるけどこれくらいのスタンスで寄り添ってもらえたらいいなぁ。2012/02/29
artillery203
3
妻の妊娠を機に、世の旦那どもがどんな事を考えているのだろうかと疑問がわいてきて、手に取った。自分との違いもたのしみつつ、妻を通してしかお腹の赤ちゃんを見れない男の悲しさも感じたり。2015/08/25