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新潮文庫
ヨーロッパものしり紀行―くらしとグルメ編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101043227
  • NDC分類 293
  • Cコード C0126

内容説明

ローマ水道や中世の城の見所はどこか?カジノと日本の賭博の根本的な違いはなに?ダイヤモンドの価値はどう決まる?ワインを注文する時に失敗しない方法、レストランの選び方など、その土地の生活文化を知っていると、観光の充実度がまったく違ってくる。いわゆる名所巡りよりも、もっと深くて楽しい旅を実現するための、文化講座・第二講目。

目次

3 自然と飲食物(農業問題こぼれ話;氷河、そして氷河が生み出したもの;プラタナス、マロニエ、菩提樹;オリーブ、糸杉、コルク樫、ヒマワリ;チーズの話 ほか)
4 歴史と生活さまざま(ローマ時代の水道;街を飾っている泉;バカンス;温泉保養地とカジノ;同君連合と君主のランキング ほか)

著者等紹介

紅山雪夫[ベニヤマユキオ]
本名同じ。1927(昭和2)年、大阪府豊中市生れ。生まれた日が大雪だったので「雪夫」と名付けられる。旧制豊中中学、大検を経て、東大法学部卒業。日本旅行作家協会理事などを経験
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぺーいち

11
建築も美術もからきしだけど、暮らしや食べ物が切り口なら読み易いかな?そんな期待とともに手に取った、初めての『ものしり紀行』シリーズ。長年気になっていたジプシーの正体、その答えがここにあった。あと、郵便ポストの由来の話。おそらく、このトリビアは一生忘れない。2015/04/12

秋乃みかく

4
★★★☆☆ ヨーロッパの暮らしやグルメ、歴史など、軽~い雑学あれこれ。ワインやランチの注文に関するちょっとした雑学は、ヨーロッパを旅行する時知っておくと便利そうですね。隙間時間に軽~く読めた一冊でした(^ ^)2013/08/28

sigismund

3
グルメ編といっても書かれているのは、ほとんどワインやウィスキーなどのお酒の話。でもお酒は大好きなので面白く読めた。くらし編は、ローマの水道橋や噴水、木組みの家など観光的にも歴史的にも面白い遺産のほか、ロマ人など縦横無尽に語る。いつか、ヨーロッパ旅行に行けるといいなぁ。2012/05/21

千冬

3
ディープでなく、しかし浅すぎずというちょうどいいバランスで欧州の文化の紹介がされている。ヨーロッパに興味があるならぜひ読んで損はない一冊かと。他の巻も読みたい。慣れたらそれほどでもなかったけれど、「~なわけ」という独特の語り口の多用が少し気になった。2011/05/27

へべれけ軍曹

2
ヨーロッパの生活や食文化を、歴史と文化を交えてザックリと解説。チーズ、酒、建築、宝石と盛り沢山の内容だが文章量は多くないのでサクッと読める。料理の注文の仕方などを読むと現地の食べ物が食べたくなる。2018/02/28

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