出版社内容情報
ドミニク・チェン[ドミニク チェン]
著・文・その他
内容説明
哲学、デザイン、アート、情報学と、自由に越境してきた気鋭の研究者が、娘の出産に立ち会った。そのとき自分の死が「予祝」された気がした。この感覚は一体何なのか。その瞬間、豊かな思索が広がっていく。わたしたちは生まれ落ちたあと、世界とどのように関係をむすぶのだろう―。東京発、フランスを経由してモンゴルへ、人工知能から糠床まで。未知なる土地を旅するように思考した軌跡。
目次
第1章 混じり合う言葉
第2章 デジタルなバグ、身体のバグ
第3章 世界を作る言語
第4章 環世界を表現する
第5章 場をデザインする
第6章 関係性の哲学
第7章 開かれた生命
第8章 対話・共話・メタローグ
第9章 「共に在る」ために
著者等紹介
チェン,ドミニク[チェン,ドミニク] [Chen,Dominique]
1981年生まれ。フランス国籍、日仏英のトリリンガル。博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center「ICC」研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、早稲田大学文化構想学部教授。人と微生物が会話できるぬか床発酵ロボット『Nukabot』の研究開発、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words/TypeTrace』の制作を行いながら、テクノロジーと人間、そして自然存在の関係性を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
livre_film2020
@nk
みねたか@
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
-
- 電子書籍
- 藁くじの花嫁 2【分冊】 6巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- 三度目のキスは…【分冊】 12巻 ハー…