新潮文庫<br> 財布は踊る

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新潮文庫
財布は踊る

  • 原田 ひ香【著】
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  • 新潮社(2025/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101036823
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「今よりもう少し、お金がほしい」専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚する。株での失敗、リボ払いの罠。日常に潜むお金の落とし穴からどう逃げる? 切実な想いと未来への希望を描く「お金のつくりかた」超実践小説。

内容説明

「今よりもう少し、お金がほしい」専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚する。株での失敗、リボ払いの罠。日常に潜むお金の落とし穴からどう逃げる?切実な想いと未来への希望を描く「お金のつくりかた」超実践小説。

著者等紹介

原田ひ香[ハラダヒカ]
1970(昭和45)年、神奈川県生れ。2005(平成17)年「リトルプリンセス2号」でNHK創作ラジオドラマ大賞受賞。’07年「はじまらないティータイム」ですばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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エドワード

64
日本人は、大人も子供も、お金の勉強を必修にすべきだ。クレジット、サラ金、株、〇〇ペイ、よく解らずに使っている人の何と多いことか。借金をキレイな言葉でごまかすカイシャも悪いぞ。ルイ・ヴィトンの財布が欲しくて、コツコツ倹約に努める主婦・葉月みずほが、念願の財布にイニシャルを入れて買ったことから始まる、暗~いわらしべ長者物語。モノは買ったその日から価値が下がる。本も例外ではない。読めば天国と地獄がわかるこの素晴らしい本ですら、781円で買った次の日には古本屋で10円だぞ。物価が上がる一方の今こそためになる本。2025/02/09

ゆいきち

38
リボ払い怖。無知って怖い。最近のお金は目に見えないものが多いからこうやって後から気が付いた時には支払い額が3桁になっていたりするのかな。財布の中身かぁ〜。どこに何が入っているのか、そもそもいくら入っているかも即答出来ないです善財夏実先生…。結局はみづほとか文夫の様に、地道に節約していくことや身体を資本に汗水流して働くことがいちばん確実にお金が貯まる方法なのかな。みづほの大逆転劇にはスカッとした…というか、そんな方法があったなんて!勿論地道な努力は必要だけど、お金を創るきっかけはその辺に転がってるんだな〜。2025/03/25

mayu

33
お風呂のシャワーがお湯になるまでの水のムダになる量についてのくだりに激しく同意しながら、読めば読むほど止まらない。節約、リボ払いに株の投資、借金、奨学金とお金にまつわるあらゆる出来事がヴィトンの財布と共に巡るお金の物語。時には友人関係すら壊すお金という存在、リボ払いに不安も感じず目を逸らそうとする夫にハラハライライラさせられた。楽に稼げるものなど無い、勉強し知識を持ち堅実に確実に判断を見極めて…と中々それでもリスクは付き纏う。しっかりせねばと思ったなぁ。それぞれ悩み、今がある。楽しみながら学べる一冊。2025/02/09

ぴ〜る

19
お金は本当に怖い…。人格も人生も変えてしまう。お金で人の心まで買えません!って声を大にして言いたいけれど言い切れない。。。実際悲しいけれど買えてしまうんだろうなって思う。これから先もっともっと生きづらい世の中になっていくんだろうな。2025/06/19

いっちゃん

18
単行本で読んでいるので再読です。この本が出版されたのが、令和4年なので3年前。中身から考えるともっと前なんじゃないかなと思ったけど、意外と最近。社会状況がじわじわ悪化してるんだろうな。絶対ということが、絶対にないという世の中。いつの時代も人々は迷いながら手探りで進んできたんだろうと思う。最後に手にしたいものは、手放したくないものは何なのか、自分に問い直すきっかけになる本だと思う。2025/06/30

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