感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
不二子
9
昭和23年に書かれた小説で、戦後の女性解放に警告を与える為に書かれたらしい。<浮気を繰り返す夫を許して耐えて生きるところに真の女性の幸せがある>という作者の主張はこれ如何に????2016/06/12
takehiro
2
今の時代には受け入れられないような気がする。2015/05/02
雲國斎
1
「青春の蹉跌」がよくて、石川達三よく読んでた。1977/04/28
nakanaka
1
そんな都合の良い女性っているでしょうか…。現代社会で作中の妻を理想の女性だと主張したら炎上しそう。
アルプスの空♪
1
石川達三”心に残る人々”の著書の中で「何のために書くか、という問いは私の頭から離れたことがない。・・省略・・・読者の心に訴える何ものかがあると思わなくては、書く気にならない。・・・」と言っている。達三作品はすべて確かに何かと訴えている!!私はそんな小説のメッセージをキャッチして、ちょっと立ち止まり考える、的を得ているー真理をついていと感じる事が多いにある大好きな作家の一人です。2009/12/11