新潮文庫<br> 世界のへんな肉

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新潮文庫
世界のへんな肉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101013619
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0195

内容説明

世界は広い。ところ変われば肉も変わる。訪れた国は100以上。日本では食べられない動物たちはどんな味?イランの恋する女子大生が大好きなヒツジの脳みそ。グァテマラのアルマジロはコラーゲンたっぷりでお肌プルプル。スウェーデンではサンタの友達トナカイを食べちゃった!旅の楽しさは現地の食べものと人たちとの出会いにあり。ゆるかわなイラストと共に綴った、めくるめく肉紀行!

目次

ユーラシア篇
アフリカ篇
中南米篇
ヨーロッパ篇
アジア篇
日本篇

著者等紹介

白石あづさ[シライシアズサ]
日本大学藝術学部美術学科卒業。フリーライター&フォトグラファー。地域紙の記者を経て、約3年の世界放浪へと旅立ち、帰国後は旅行雑誌、グルメ雑誌、週刊誌などに執筆。これまでに訪ねた国は100以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

225
『はじめに』でブタやウシやトリが消えても何とか生き残れそうですと、控え目に宣言されるあづささん。そうですね。儂なんかが比べるのも烏滸がましいのですが、生命力のレベルが2,3段は上回ってお見えのご様子。所変われば品変わるじゃ無いけど、人々は様々な肉を食しておりますなぁ。少しの罪悪感と共に、感謝申し上げなきゃですねー。一番気になったのは、中米エルサルバドルでは、イグアナ牧場があるんですって、肉質も和食に合いそうとの事。それでいて卵が殆ど黄身で濃厚ですって。納豆用に良さそうです。日本でも生産、流通しないかなー。2022/06/04

やすらぎ

156
生まれてから1万日も経過してしまう!と、突如仕事を辞め、世界放浪。プラプラしたかった~って。ケニアと南アフリカのダチョウ事件に爆笑。キリンはちょっとね…。中南米は全部美味しそうだった。アルマジロはちょっとね…。ヨーロッパは全部ちょっとね…雷鳥、トナカイ、ビーバー…。中国のカブトガニの腹筋…世界は広いですね。「砂漠が似合う女」白石あづさ!スーダンのイケメン息子と結婚したいけど、臭いラクダが2頭、実家に贈られちゃう。鳴き声もすごいし庭も狭いし断った!終始、あいつもこいつも食べちゃった肉エッセイ。面白い🍖🍗2020/09/28

Nao Funasoko

74
かつて何度も訪れた宮古島ではヤシガニを食べた記憶がる。山羊の汁も美味かった。玉刺しはちょっとアンモニア臭がしたけど。半年ほど前に食べたツキノワグマはとても美味しかったのでそのひと月後再び食しに行った。とりあえず食べたことのない肉は著者同様に食べてみたいタイプなので共感できる。本書に登場する肉の中ではとくにインパラとアルマジロに食指が動く。文章はライトテイストでさらっと読了。ごちそうさまでした。2019/05/09

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

70
表紙のかわいいイラストにひかれて手にとった1冊。何のしがらみも目的も締め切りもなく一生に一度くらい心ゆくまでブラブラしたいと3年間世界一周旅行にでかけた著者。旅の楽しみは食事。中でも1番衝撃を受けるのはその国で食べられている肉だという。珍しい肉を食べた体験を率直に綴った1冊。普通の旅行者だったら出合えないようなへんな肉を、著者は持ち前の明るく人懐っこさでゲット。1番気になったのがアルマジロの肉。マグロの頬肉のようなリッチな味で、翌日お肌がつるつるになったらしい。少々勇気がいるが、食べてみたい気もする。2019/10/15

雪紫

59
ラクダも、キリンも、イグアナも食べる(「イグアナの娘」知ってると複雑)。カエルもデザートになる。ワニは背中部分も(静岡で)食べれる。肉も魚も、日本から見れば馴染みがない分奇妙しくて、けれでもひとの出会い含めて味わいたくなるそんな楽しく可愛い一冊。雪蛤やトナカイ、ベリーソース系食べてみたい。いや、ダチョウに鶏肉ランチ食べられるのは勘弁で。2023/11/26

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