新潮文庫
なんとか生きてますッ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101003818
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

もっとスマートに生きたい、そう願い続けているのに──。財布を忘れて新幹線に乗った朝。ラジオ局のロビーで納豆をかきこむ昼。泥酔して大事なMacBookにカレーをかけた晩。強烈おかんが家じゅうのドアノブに私のパンツを干す夜。気づけばいつも、崖っぷち! エリーのいるところ常に珍事あり。爆笑必至のエッセイ集。おぎやはぎ小木博明とのスペシャル対談と板尾創路による解説を新たに収録。

大宮 エリー[オオミヤ エリー]
著・文・その他

内容説明

もっとスマートに生きたい、そう願い続けているのに―。財布を忘れて新幹線に乗った朝。ラジオ局のロビーで納豆をかきこむ昼。泥酔して大事なMacBookにカレーをかけた晩。強烈おかんが家じゅうのドアノブに私のパンツを干す夜。気づけばいつも、崖っぷち!エリーのいるところ常に珍事あり。爆笑必至のエッセイ集。おぎやはぎ小木博明とのスペシャル対談と板尾創路による解説を新たに収録。

目次

記憶がない!
記憶がない!その2
断食しました
続 断食しました
断食しました 完結編
マーキングおかん
おかんの旅
エリーの挑戦
咄嗟力不足
サザエさん状態〔ほか〕

著者等紹介

大宮エリー[オオミヤエリー]
1975(昭和50)年大阪生れ。広告代理店勤務を経て、2006(平成18)年に独立。同年「海でのはなし。」で映画監督デビュー。以降、舞台やドラマ、エッセイなど幅広い分野で作品を発表。’12年に来場者が参加する体験型個展「思いを伝えるということ」展(渋谷パルコミュージアム)を開催。’15年に行なわれた初の絵画展「emotional journey」以降、画家としても活動。’16年に十和田市現代美術館にて個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

70
エッセイ。実は大宮さんという方を存じ上げておらず、何をされている方なのかもわからないまま読んだのですがどうもかなりのエリートとのことで驚きました。何しろお酒の失敗の多さ、何かと財布を忘れまくりで全然エリート感を出していない、最初「なんだこの人は!?」と思いながら読んでいましたが、いつしか文章に惹きつけられ、幅広い仕事をされ、有名人との交流も多いようです。『生きるコント』はもっと面白いようなので読んでみようと思います。2019/05/04

Kazuko Ohta

45
笑えない(笑)。いや、笑うけど、どない考えてもアル中やん。ファミレスで、Appleのロゴマークを白ごはんとまちがえてカレーのルーかけるんですよ。他人のパソコンじゃないだけマシなのかしらん。しらふのときでもカバンに納豆。こんな酔っぱらい方する人とは私は一緒に飲めんと思うけど、何をやらかそうが可愛がられ慕われるのは、やっぱりええ人でオモロイからなんでしょうね。酔いつぶれて歩くのも面倒になって道端で寝ていたら、通りすがりの斉藤和義が拾ってくれるって羨ましすぎる。「君は何をしている人なの」って、酔っぱらいだよっ!2019/08/24

タケチヨ

45
大宮エリーさんのエッセイ集。様々な自身の失敗談や面白エピソードをさらけだしているにもかかわらず不思議と読みながら生きるための活力を微量なりとも感じさせてくれるあたり、流石に『おぎやはぎ』の小木さんや板尾創路さんが一目置くだけの事はある。個人的には酔っ払った上でのエピソードがお気に入りで、Macにカレーをぶっかけた話は陣内智則さんがファミコンにカレーをかけた(こちらは極度の視力の悪さで)エピソードを思い出した。エリーさんみたいな飲み友達がいたら人生楽しいだろうな~と思った一冊。2019/04/03

竹園和明

45
酒の失敗談と言えば『泥酔懺悔』での三浦しおん、角田光代の両巨頭が有名ですが、大宮エリーも負けてはおりません。酔っ払っての奇行の数々。それを一切覚えていないというのが共感できます(笑)。覚えていない不安感たるや、世界一怖いですから。でもエリーさん、道路に寝るのはマズいっす。その他、離れて暮らすおかんとの逸話や財布をよく忘れるエピソードなど、可笑しな話が満載。…やらかす事がいちいちダイナミックだけど、きっと皆に愛される魅力的な人なんだろな。2018/12/09

プル

44
私は著者を全く知らない。この本を買うと、トークショー参加券とサインがもらえるというなら、あら、お得じゃ無い?面白い本らしいし…という事で買ってみた。読み出して?!?!?!状態。通勤電車で吹き出しそうに。東大卒、電通、独立…TVのない我が家では著者の作品と接点があるかは不明。小木さんとの対談で、仕事内容が語られ漠然と仕事種を知る。数学できずに薬学部…まぁ、東大行ける人だから「でき」が違うだろう。数学や物理必須の世界だ。国試に見切りをつけたのは正解。合格しても使わない方がいいと思う資格。頭いい人って面白いね。2018/11/03

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