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出版社内容情報
復刻版全5巻に特典の付いた限定BOX
青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ。その一族にエドガーとメリーベルという兄妹がいた。19世紀のある日、2人はアランという名の少年に出会う…。 時を超えて語り継がれるバンパネラたちの美しき伝説。
少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作を当時の装丁で復刻しました。
限定BOXは美しいイラストで飾られた専用BOXに復刻版「ポーの一族」全5巻と特典のポストカード8枚をセットしました。
【編集担当からのおすすめ情報】
特典のポストカードは通常のハガキサイズよりは大きくて、美麗で貴重なイラストを堪能できます。この限定BOXのみの非売品ポストカードですので、この機会にぜひお手元に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
53
読メ登録3000冊めはこの作品に決めていました。自分の漫画好きの原点である(リアルタイムでしたから)のにいまだ色褪せない世界観。当時は言葉すらなかった「萌え」と美しさに溺れそう。現在連載中の続編は過去編ですが、切なさも増して今読めることに幸せを噛みしめています。一緒に感想を語り合った友に想いを馳せて。2017/05/09
紫羊
43
諸々の原点。小学生の時に出会い、今や私を形作る細胞の一部と化している。久々に読み通したが、その魅力は全く色褪せない。2018/03/28
ぐうぐう
42
復刻版で『ポーの一族』を再読。フラワーコミックスで読むことの感慨が大きい(FC−1の文字がまぶしい)。全話読了後、萩尾望都が本作を描くにあたって、その着想を得たという石ノ森章太郎「きりとばらとほしと」を読んでみた。なるほど、ヴァンパイアという設定もさることながら、過去・現在・未来という構成は、まんま『ポーの一族』の構成にスライドされている。そもそも、手塚治虫『新選組』の影響ばかりが取り沙汰される萩尾望都だが、石ノ森章太郎からの影響も実は大なのだ。(つづく)2016/05/10
アイシャ
37
『ポーの一族』5巻セット。一気読みしたかったのに、なかなかに時間がかかった。美しい絵に、壮大なストーリー。改めてこの頃の萩尾さんの絵は美しいな。全部通して読んだのは2度目なのだが、ほとんど忘れていた。やはりギムナジウム物の『小鳥の巣』が圧巻。『11月のギムナジウム』と『トーマの心臓』の間に挟まれて発表されていたのね。年代を追いながらまた詳しく読んでみたいし、アラン消失の様子もわかったので、最近書かれていた作品も改めて読んでみたい。2022/06/14
青龍
33
初めて「ポーの一族」読んだのは、35年以上前、同級生から借りたこのコミックだった。その後、自分で購入したのは、作品集だったため、この機会に予約して購入した。久しぶりに読み返すと、懐かしさとともに「重さ」も感じる。この頃に、こんな作品を生み出した萩尾先生には、感服する。優れた作品は、何年経っても色褪せないということが、わかる。キングポーは、今でも何処かの地下で眠っているのだろうか?2016/05/15
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