出版社内容情報
前代からの王羲之の流れをよくとらえた孫過庭、そこから抜け出そうとする賀知章。大胆な筆使いの懐柔も注目される。そして、剛直無比の書法を確立した巨人・顔真卿に至る。この顔氏を軸にした唐代の名筆とその臨書。
内容説明
顔真卿を中心に孫過庭から張旭・懐素まで唐代後期の名蹟を掲載。日・中両国の書家が印象・写実・表現に書き分けて臨書。書教育に新しい道をひらく鑑賞をかねた教則本。
目次
唐 孫過庭 書譜
唐 薜稷 信行善師碑
唐 薜曜 夏目遊石淙詩并序
唐 賀知章 草書孝経
唐 徐浩 嵩陽観紀聖徳感応頌
唐 顔真卿 多宝塔碑
唐 顔真卿 自書告身帖
唐 顔真卿 自書告身帖
唐 顔真卿 顔氏家廟碑〔ほか〕
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