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出版社内容情報
舞台は大正時代、謎と不思議に満ちた短編集
『あらあらかしこ』『ふるぎぬや紋様帳』『雨柳堂夢咄』など、幻想的な作風と美麗な絵柄で人気の波津彬子氏、最新単行本!
名家との縁談が進んでいた令嬢が飼っていた鸚鵡(おうむ)を手放した。その裏で起きていた奇妙な出来事とは――
謎と真実が交錯する幻想和風ファンタジーの表題作「鸚鵡」、兎を怖れる男に不幸と幸運が降りかかる「兎」ほか、すべて大正時代が舞台の謎と不思議と愛情に満ちた傑作短編集。
「鸚鵡」「兎」のほか、「占い」「狐」「絵の中の女」「三歩下がって」」「白百合の君」「失せもの探し」の全8編を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作に収録された読切は、すべて青年向けコミック誌「ビッグコミック」「ビッグコミック増刊号」に掲載されたものです。女性向けコミック誌を中心に活躍されてきた著者の新境地であり、変わらぬ魅力もつまっています。女性ファンのみならず、男性読者もぜひご一読ください。
【目次】
鸚鵡
兎
占い
狐
絵の中の女
三歩下がって
白百合の君
失せもの探し
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
21
画業45周年を記念した波津彬子の新刊が続く。本書は「ビッグコミック」に掲載されていた短編を収録している。いつもの波津彬子のように思え、「ビッグコミック」という掲載誌を意識してか、やや毒をスパイスしているのが印象的だ。それでいて、いつもの軽さが健在で読み心地が良いのはさすが。表題作もいいが、「狐」も忘れがたい。人間の心情が、真相を見抜き、あるいは曇らせる、ということ。2026/04/05
高宮朱雀
16
今回は人の心理描写や動向に纏わる作品を集めた一冊だった。時代背景が明治から昭和初期な雰囲気も相まって、積み重なる恨みつらみ、窮屈さなどがより強調されていたように感じる。 心の動きって目に見えないからこそ怖い。それによって発せられる言葉一つ取っても、自分にとって耳障りが良いからと言って、発する側からすれば決してそれは本意ではないというジレンマになっている。そのズレというか溝をどうやって埋めるかというのはリアルでも身につまされる悩みだな…。2026/03/31
P太郎 ̄(=∵=) ̄
15
波津彬子さんがビッグコミックでも描いてた!女性同人誌から始まった先生が、男性視点でどう描いたんだろう?と思ったが、ちょっと煮え切らない感じ。やっぱり女性誌でガッツリやりたいことやってほしい!2026/03/31
ユキモリ
6
ビッグコミック掲載作を集めた短編集。女性誌だろうと男性誌だろうと波津さんらしさが同じなのがとても良かった。猫さん不在なれど鸚鵡、兎、狐が日常の中の不思議を担っていて楽しく読了。2026/04/08
砂ちゃん
3
「女は怖い」的な話が多かったので、青年誌向けか、なるほどと思ったが、ウケなかったとか。そうなんだ(書かれてたウケなかった理由は違うけど)。2026/04/04




