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出版社内容情報
狼少女をめぐり、黒狼と白狼が激突!
高校生の月菜は、人と違うことに悩んでいたが、実は”狼人(おおかみびと)”という、人間に変身できる狼だった。それを教えてくれた黒の狼人・颯と白の狼人・霧斗。二人との交流から、自分のことをだんだん知るようになる。大学受験を控える中、月菜は意図せず変身してしまう体質に! 不安と恐れから、受験辞退を考える月菜は、母親と衝突してしまう。ここにはいられないと家出した月菜は、颯の家族が営むワイナリーで働くことになるけれど…!?
新たな一歩を踏み出した狼少女の青春ファンタジー。
【編集担当からのおすすめ情報】
月刊flowers!で大人気連載中!「坂道のアポロン」「青の花器の森」の小玉ユキ、初の長編ファンタジー。家を飛び出した月菜は、黒狼・颯の家族が営むワイナリーで働くことに。そこで知る黒狼と白狼の深い因縁とは?距離が近づいていく颯や霧斗との関係性からも目が離せません!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
27
治療中に妹から借りて読了。霧斗の作る料理が美味しそうでしたね〜🥢2024/03/17
ぐうぐう
24
狼人の伝説による対立構造を背景に持ちつつも、颯と霧斗が激しく戦うのではなく、緊張感はありながらも比較的穏やかな反目関係でいられるのは、もちろん月菜の存在も大きいが、言葉による対話が可能であるためだ。それは彼らが狼であると同時に人間でもあることを象徴している(それでいて児玉ユキは、頭を撫でられて安心するという動物的な触れ合いもきちんと描いている)。とはいえ、対話で解決できずに暴力を用いるのも人間の性である限り、颯と霧斗の穏やかな関係がこのまま維持できるとは思えない。2024/02/23
空のかなた
14
白狼の霧斗を「ミハク様」と呼ぶ白狼の子現れる。霧斗が白狼を束ねる「神」だと告げるが、当人は白狼の里に戻る気もない。今はただ自分の想いを受け止めてくれない月菜に対して、気持ちを押さえ込んでる…身体に触りたい、顔を舐めたい、性的な意味ではなく狼の習性として。早くに親(狼)も、育ててくれたオジイも死んでしまい、独りぼっちの霧斗は心はまだ子供のように、愛を求めてる。2025/05/19
毎日が日曜日
11
★★★★2024/02/11
るぅ
5
霧斗は2人が遊びに来てくれなくて寂しかったよね。おじいちゃんが亡くなって人恋しい霧斗が可愛すぎて(*´∀`*)♡2024/04/30
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