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出版社内容情報
グレゴリ青山が深く、ゆるくさんぽします
出世作・旅のグシリーズ以来、
京都観光シリーズ、スケオタデイズ等をものした著者の最新作
遠くに行けないと、近所を発見できます
心だけならどこにだってさんぽは可能
養蜂をすれば地球が見えて、猫や人形を愛せば風景も変わる
さんぽ人・グレゴリ青山がコロナ禍の時代を歩きます
月刊フラワーズ掲載の大人気さんぽエッセイ、第3弾です
<収録内容>
・コロナ前さんぽ
思わぬ場所でインドのような磨崖仏を楽しみ、
兵庫県垂水で味な場所を発見・・・
コロナ禍前に各地をさんぽし、見つけたものは。
・コロナと養蜂
コロナ禍だからこそ感じたこと、
養蜂で知るミツバチたちの愛しさと環境への気づき。
・体験しよう
猫の里親譲渡会に参加したり
アート空間でダンス、
さらにグレゴリ先生がラジオ生出演!?
・思い出さんぽ
中国・魯迅ゆかりの地での旅の思い出や
人形を愛してしまうにんげんの性(さが)を考察。
思い出だって"さんぽ"できます。
・コロナなので近場さんぽ
地元・京都にもまだまだ新たな発見が。
・特別かきおろしまんが
「京都人の知らない京都」
ほか
【編集担当からのおすすめ情報】
「さんぽ」とはただ歩くだけではなく、縦横無尽に考察し、発見すること・・・。
身近なことでも意外と気づいてないこと、知らないこと、
さんぽしながらツッコみ、楽しむグレゴリワールドはクセになること間違いなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんた
22
ひさびさのグレちゃん新刊🎵コロナ禍でも健在のあの独特の世界観が好き。ものすごくマニアックな旅とか同じ道を歩いて見たくなるわー。養蜂の世界もグレちゃん読むまで知ることない世界。山岸先生の日出処の天子...読んでみよ!2023/06/05
そうたそ
9
★★★☆☆ 「グレさんぽ」も三冊目。コロナの時期の連載だったこともあって、お出かけは控えめだが、その分養蜂のエピソードが興味深かったり、いつも通り面白く読めた。もちろん、さんぽエピソードも収録されており、決して観光地として有名ではない場所にふらりと電車で行ってみる、ということが多い著者の旅だが、どの場所にも一度は行ってみたくなるような魅力があった。2024/12/17
hitotak
8
養蜂、コロナ禍、刃研ぎなど、作者の様々な体験が描かれたコミックエッセイ。ダンスのワークショップや法隆寺の拝観で唐突に登場する『テレプシコーラ』や『日出処の天子』ネタは笑った。多分私も法隆寺に行ったらこうなる。メジャーどころではない山科、垂水、八日市など、あまり紹介される機会もない場所のさんぽは、全てが初見で新鮮さがあり、楽しく読んだ。また、私にとってはあまりにも見慣れた仙台の松川だるまを運がよくなると薦められ、お守りにしているという話はびっくり。身近なものの価値を改めて教えられたような気持になった。2023/07/09
田中峰和
4
タイトル通り、各地を散歩するグレゴリ青山だが、コロナ禍の期間は散歩に出にくい。そのせいもあってか、養蜂の話題が多い。自然が豊かな亀岡では養蜂を続ける人が多いのか、仲間内の情報交換がそのまま題材になる。二ホンミツバチとセイヨウミツバチの違いなど、養蜂家以外はわからない。ある日、ミツバチの死骸が多いことに気づく。アカリンダニが寄生して呼吸を詰まらせることが原因らしい。人間界ではコロナが、ミツバチ界ではダニが原因で危機が訪れる。中国をバックパック旅行していたときの話も面白い。彼女がブルースリーファンとは驚き。2023/08/30
cloud9
4
いいなー、ニホンミツバチの蜂蜜! いっぺん味わってみたいです。今回は魯迅のところで爆笑しました。それにしてもコロナ禍と連載時期がすっかり重なった第三巻、この施設は閉館しましたとか、閉店しましたという追記がなんと多かったことか! 2023/04/01