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出版社内容情報
菅田将暉主演 2022年1月 ドラマ化!
累計1300万部突破の大ヒット作が、フジテレビ系月9枠にてTVドラマ化!
主演・菅田将暉さんで2022年1月より放送開始です。
10巻は青砥編クライマックス!
娘を誘拐された刑事・青砥と行動を共にすることになった整。
しかし事件は、8年前に青砥が冤罪を起こした未解決事件へと繋がってゆき…!?
月刊フラワーズ(毎月28日頃発売)にて絶賛連載中!
【編集担当からのおすすめ情報】
最初の1話が月刊フラワーズに掲載された時から大きな反響を呼んだ、田村由美先生の「ミステリと言う勿れ」がついにTVドラマ化決定!
主人公・久能整の言葉を読んで、いつのまにか心が軽くなったり思考を深められたり、様々な楽しみ方をして頂ける作品です。緊迫の青砥編も、ぜひお楽しみください。
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- 評価
雑多な本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
97
奇矯に歪んだ誘拐連鎖が終わる。真犯人を炙り出す為、いや狙いは真逆なものだった。何人も積み重ねられた子供たちの遺体、幼い頃消えた友だちの行く末。実はこの作品、かなりエグいものを内包している。もちろん犯人たちの狂気も。善意と悪意が交互に描かれ逆転するとき、理解できたと思った動機が裏返ってしまう。せめて青砥さんの家族への真摯な思いが届いて良かった。2021/12/16
みかん🍊
87
9巻から少し時間経ってしまったから読み直してから10巻行けば良かった、青砥さんの娘が誘拐されまたしても巻き込まれてしまう整くん、只の大学生なのに推理が冴え渡り犯人にまで刑事になったらと言われてしまう、こんな理由で犯罪を犯し平然としている人間がいるのは恐ろしい。2021/12/28
どあら
80
妹から借りて読了。見た目普通の人が犯人てあるあるだわね…。帯の写真が整くん役の菅田将暉くん、カッコイイからドラマが楽しみです❢😆2021/12/31
吉田あや
70
「わたしを見つけろ、わたしに辿り着け、みんな揃っている、罪深き者たちの輪だ」と、犯人の言葉を辿れば、事件を縁とした円となる誘拐が恐ろしい天秤の輪へと続く。連なる事件の先にはまた星座アクセサリーへと続き、唯一の共通点は「整」。当たり前で冗談のようなライカの言葉はこの先で重い真実へと変わっていきそうで怖いけれど、とにかく早く先が読みたい。2022/02/25
ばう
67
青砥刑事の娘の誘拐事件の続き。とてもボリュームのある内容でした。このシリーズのいつものことながら犯人の思考回路についていけませんでしたが(理解できたらそれはそれで怖い😱)、今回も面白くて一気読みでした。毒など持っていなさそうな普通の人々だって皆何か後ろ暗い物を持っている。勿論私も含めて。何故かその事を再認識させられて読了。そしてすっかり間が空いて忘れてましたがラストにライカさんが登場。「ああ、まだ整君と話してる、良かった〜!」と思ってしまいました。ドラマの影響ですね。2022/05/13