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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
78
まだ2冊目にして、小玉ユキさんが生涯大好き!とプラカードでも掲げたい程に大好き。小説でいうところの掌編のような、エッセイのような、とても短い短篇も、ハッピーな話も、恋も、哀しみも、小玉さんの手にかかると魔法のようにキラキラと輝き出す。公園を四角く囲むように咲く桜、涙が滲むように輪郭を優しくぼんやりと照らす月の優しさ。小玉さんのフィルターを通して見る世界をもっともっと読みたくなった。(⇒)2019/09/05
akihiko810/アカウント移行中
30
小玉ユキ短編集。7/10点 いつもながら「小玉ユキ作品にハズレなし!」。長嶋有原作の「泣かない女はいない」のコミカライズが収録されているが、これが文芸作品だからかなり素晴らしい!ボブ・マーリーの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」を女性の、日常の悲しみをきれいにつづった傑作。 藤子F「キテレツ大百科」オマージュの「キテレツな彼のこと」もあり素晴らしい2023/06/03
ぐうぐう
28
『坂道のアポロン』以前から読んでいたファンにとって、小玉ユキは短編の人、というイメージが強い。当時は短編しか描いてなかったから、ではなく、面白かったからだ。それほどに彼女の短編は、個性的で心に残る作品ばかりだった。『宝石箱』を読んで、改めてそのことを痛感した。「宝石箱の人魚」でのメガネを掛けた人魚や、「夜空の窓」のロン毛の少年など、いかにも小玉ユキらしいキャラが愛らしい。2002年に発表された初期作品「熱射病」は、今とはまるで違うタッチで描かれていて、興味深い。2018/03/18
ぐっち
24
思った以上にいろんな色合いの短編が入ってた。タロウ~。2018/02/10
しましまこ
19
久し振りの人魚と地底人!甘いのが好き。2018/02/11
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