出版社内容情報
サムライの瞳に映る、バブルの光と影――
1986年、日本――
バブル前夜の欲にまみれた日本にも、
正義を貫く「サムライ」たちがいた…
最強のサムライ大学生・吉良武人。
次々と舞い込む依頼を受ける彼は、
バブルの煌びやかな光と、
その裏で涙を呑む人々の姿を見る。
株、カラオケ、風俗、政治……
激変する日本の”うねり”を前に、タケトは――
【編集担当からのおすすめ情報】
累計1000万部突破!!『ギャラリーフェイク』の巨匠・細野不二彦氏が贈る、令和に昭和なニューヒーローが登場です。残留日本兵を父に持つ主人公・武人が、父から受け継いだ武芸を駆使してバブル期にうごめく悪漢たちを成敗!! 8集では、バブル時代を象徴する様々なモノ・コトにタケトが出会っていきます。 「あの頃」でサムライが大暴れ!!な第8集、必見です!!
【目次】
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
19
チェルノブイリ原発事故に岡田有希子自殺と、暗いニュースを背景にしてバブルの時代を伝えようとする今巻。つまり混迷と狂騒の時代なのだが、それを隠ではなく陽として表現している場面がある。カラオケパブで繰り広げられるカラオケバトルがそうだ。佐那子とるつ子が「渚のシンドバッド」を歌い、武人が「スタンド・バイ・ミー」、対する伊集院は「ジャンピング。ジャック・フラッシュ」で応え、巻上が「わたしの彼は左きき」で締める。それぞれのキャラクターを象徴するような選曲が、なんとも楽しい。2026/08/02
KDS
7
第8巻。作中では1986年に突入。この年の大きな事件と言えば、まずチェルノブイリ原発事故。作中でも言及があり、輸入品などの供給がストップするなど日本経済にも多大な影響を与えたことも語られている。そしてその直後にアイドル岡田有希子の飛び降り自殺。当時の写真週刊誌「フォーカス」に飛び降り直後の死体写真が見開きで掲載された。今では考えられないようなトンデモない話である。当時書店でバイトしていたのだが、その問題の雑誌を自宅近くの図書館へ配達するために一日預かったのが思い出される。あれは今でも目に焼き付く程の衝撃。2026/07/03
コリエル
5
バブルの狂乱とそれに踊る人々を描く傍ら、第二次大戦の遺恨も水面下から浮上してくる。岡田有希子の悲報については知っていたがそんなにも後追い自殺が起こっていたとは知らなんだ。芸能人というものの影響力が大きかった時代か。2026/06/30
蝉、ミーン ミーン 眠ス
2
巻上さんの再登場には驚かされたけど、わざわざ出してただの指南役ということはないだろうし、今後どっちの側に立つんだろうか。2026/07/01
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