出版社内容情報
「押見修造」の罪悪を見よ。
『惡の華』『血の轍』の鬼才、戦慄の回顧録。
「ぼくは、きみを身代わりにした。」
ある男の自省は、「押見修造」という人間の性を剥いていく。
己の本性を抉り抜く、容赦ない回顧。
その先に待つのは――
【編集担当からのおすすめ情報】
世界累計360万部突破。”ママ”という毒に侵された息子の人生を描いた『血の轍』。
次に押見修造氏が描いたのは、今まで一度も描いたことのない「弟」と、「ぼく」の話。
ある男の「罪悪」が、生々しく描かれる様をご一読いただけると幸いです。
そして、もうひとつの”罪悪”も同時発売。
押見修造氏自身の”罪の原風景”を描いた回想録4編を収録した、
初の短編集『罪悪』も併読必須です。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kazu2i
0
32025/12/10
satokunya
0
『君』は俺の中にいるかもしれないと思った2025/12/03
せいよ
0
押見修造作品はイッキ見したいけど、今作は新刊が出る度一巻ずつ読むのが丁度いい感じ。2025/11/16
yom
0
初単行本発売。同時期に彼女と結婚。すごく切実な心の吐露だけど、描かれるのは普遍的な未来への不安。弟が気掛かりというのも分かるけど、そこまで罪深さは感じない。焦らなくても、というのも分かるし、漫画で食べていくのは厳しいという態度も分かるし、まあよくある話。今のところは。2025/10/31




