出版社内容情報
終末期病棟の看護師・辺見、母親がガンに?
ダウン症である姉を看取る医者。
老老介護に潜む、虐待という闇…
そして看護師・辺見自身もまた、親の介護問題に直面する--
人生100年時代だからこそ考えておきたい、
患者本人の、見送る者達の覚悟と心の有り様--
沖田×華の衝撃作、第14集。
【編集担当からのおすすめ情報】
病気やケガ、老衰といった回復が見込めない患者の”終の住処”、
陰では”ゴミ捨て場”と呼ばれる終末期病棟(ターミナル)での
死と生を描き続ける本作も遂に14集を迎えました。
多くの患者を看取ってきた看護師・辺見も
”家族の看取り”に直面することになります。
医療の知識がある看護師であるが故の悩み、
また看護師であっても普通の人々と同じように抱える苦しみなど
他人事ではない問題も描かれる今集、
人生100年時代と言われる今だからこそ、
是非手に取ってご一読いただければ幸いです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かえで
4
介護はいつも考えさせられる2025/06/27
かなっち
3
2025年5月新刊。終末期病棟を舞台に、死と生を描く異色の医療コミック第14巻。同じ職種で働く身として、毎回エールを送りながら読んでます。と同時に、共感もして。なので、口腔ケアや監査の大変さ、服薬ミスのエピソードはショッパイ気持ちになりました。と書きつつ、薬のミスはあれでは駄目だと思ったので、無事に解消されてホッとしたのです。そして、家族だからこその長年の思いや確執に、虐待を目にしても一概には責めれず、辺見さんの対応が素晴らしいと思いました。一方、彼女の母親が癌になったようで、これからの苦労が忍ばれます。2025/07/09
しーこ
0
相変わらず忙しい。私生活も2025/07/01
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- 和書
- 日本の三姉妹