感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
17
作家を目指し続ける黒川と作家になっている天野、二人は高校時代に机を並べた仲だった。それでなくても認められないことに傷つきっぱなしの黒川にとって、天野はいちいち自分を逆撫でする存在であるとともに、天野が自分を認めてくれている部位があることに喜びも感じている。夢を叶えられなかった担任は夢をもつ二人を巧妙に陥れた。その結果が二人の現在。夢は抱けることそのものが物語の始まりですね。その夢をどう展開させるか、その試行錯誤が創作という作業かと思わされました。2025/04/17
ぐっち
13
小説家になる夢がかなわない清掃員の黒川。掃除に行った先の人気作家は、元同級生だった。わあ…。こっからどうなるのか。高校の時の先生の闇が深い。2025/05/17
skr-shower
3
誰だって自分が可愛い、他人に良く思われたい。”整理する”と絶望しかないかも。2025/04/06
ぴよ(toyoneko)
2
これはいかん。刺さりすぎる2025/07/02
ぴいたん
2
ドス黒いものが流れ込んできた。 面白い 次巻も期待2025/04/15
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