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出版社内容情報
女ふたり、生きづらさも、愛しさも。
『その女、ジルバ』の有間しのぶ最新作!!
幼馴染の“しえる“と“トッキー”。
育った環境も性格も違うけど、親友だった。
数年後OLとポールダンサーになって再会し
いっしょに暮らし始める。
女の子ふたり、
強く優しい花道を進む。
Girl meets Girl !!
読切連作短編集。
「その女、ジルバ」の番外編〈バクレンのお真(ま)知(ち)、仁義の美脚〉も収録!
【編集担当からのおすすめ情報】
今を生きる女の子たちへーー
不器用でも、一生懸命に生きることに
大切なものが宿っていくーー
優しさ溢れる、心に寄り添う物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
21
手にとって、ピンクのフワフワした雰囲気の装丁にちょっと驚き。フワフワ装丁とは打って変わって、荒んだ家で育ち早々に独立を余儀なくされた少女と、穏やかな家庭でスクスク育ったものの社会の壁に打ち当たり心が折れた少女、幼なじみの二人が精一杯支え合って世の荒波を渡っていき、それぞれの屋台骨となるものを見つけていくという堅いガッツのお話。終わりには福島の震災とコロナが将来世の中を荒ませることが匂わされているけど、何が起きようとブレないものを少女たちは獲得しているということが示されていた。「その女ジルバ」同様、生きて↓2025/01/04
しましまこ
10
しみじみ善き本、読んでくださいとしか。2025/03/31
mistral
3
有馬しのぶの新刊と聞いて速攻読みました。 2人の幼馴染の同居ものという外側で 語られるのは、暴力とサバイバー。 世界のどこかで続く暴力と戦争と疫病。自分の周りで暴風のように起こる避けられない無情の連続。その中で生きて行く彼女たちの物語がすっっごく素敵でした‥。『モンキーパトロール』から『ジルバ』から、大好きです。2025/01/17
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