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出版社内容情報
新章・公儀隠密編に新展開!
徳川幕府の公儀隠密の任務に就いた柳生十兵衛と密羽、ハヤテの一行は、服部半蔵率いる伊賀の忍び・風鳥つばめと共闘し、隠密旅を進み始める。
つばめは本当に味方なのか……そんな疑念が付きまとうなか、四人は中山道を外れ、風林火山の旗印、武田信玄のお膝元・甲斐の国へ向かう。
武田家の滅亡に一役買った穴山藩の偵察――それが一行の任務だと話すつばめは、同時に「穴山一族に、真田幸村に仕えた“真田十勇士”の戦士がいる」との噂を十兵衛に伝える。
真偽を確かめる前に、武田軍が傷を癒やしたという「信玄の隠し湯」に立ち寄るが、密羽に“怪しい影”が忍び寄って……。
巨匠・永井豪による「週刊ポスト」大人気連載、公儀隠密編に新展開!
【同時収録】
永井豪インタビュー「我が故郷・輪島の復興への思い」
令和六年能登半島地震で被災した輪島市は、永井豪の故郷であり、観光地・朝市通りに建つ永井豪記念館も全焼の被害にあった。
故郷の思い出と復興への願い、被災地へのメッセージを語った。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
17
お色気に本格的にギアを入れた感のある第6巻。連載誌である「週刊ポスト」の読書を意識した、それは展開だが、もちろんエロにもきちんと意味があり、そこには伊賀の陰謀が背景としてあるし、何より女性を偽る風鳥つばめのキャラが、そのまま柳生十兵衛の裏返しとなっている点も忘れてはならない。そして今巻の反動のように、次巻では真田十勇士との激突が控えている。2024/06/28
KDS
7
公儀隠密の任務により、穴山藩を偵察する柳生十兵衛一行。伊賀忍者の風鳥つばめと共闘し行動を共にすることになるが、その風鳥つばめには十兵衛も知らない秘密があった…?味方を装い十兵衛の命を狙うつばめ、そして穴山藩にて遭遇した真田十勇士のひとり、霧隠才蔵との激闘が幕を開ける!今後の展開が楽しみだ。また、この第六巻の巻末には能登地震後の永井豪のインタビューを収録。輪島市の永井豪記念館は全焼するも、中に展示されていた原画などが無事だったのは奇跡的。あの焼け野原に佇むグレートマジンガーの像をXで見た時には涙が出た🥲。2024/07/01