出版社内容情報
バブル日本×サムライ活劇、待望の第2集!
1985年、日本――
バブル前夜のギラツつく街に、似合わぬ大学生がひとり…
名はキラ タケト。遊びっ気なし、女っ気なしの
モサい男子だが、この男…モサはモサでも
一騎当千の“猛者”だった…!!
私立探偵・高平と組んで便利屋を営む彼だが、
学生ながら徐々に危険な依頼に巻き込まれていき…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
累計1000万部突破!!『ギャラリーフェイク』の巨匠・細野不二彦氏が贈る、令和に昭和なニューヒーローが登場です。残留日本兵を父に持つ主人公・タケトが、父から受け継いだ武芸を駆使してバブル期にうごめく悪漢たちを成敗!! 懐かしのネタもちりばめられた、痛快サムライアクションは必見です!!
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- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
14
巨漢の用心棒を倒すテクニックとして、インベーダーゲームの名古屋撃ちをヒントにするのが細野不二彦らしくっていい。インベーダーが流行ったのはバブルの時代の少し前だが、当時のカルチャーがさりげに、あるいは前面的に出てくるのも、この漫画の読みどころのひとつだろう。貸しレコード屋もそうだけど、本好きにとっては第13話の扉絵で思わず立ち止まってしまうよ。2024/08/18
kenitirokikuti
10
そこそこ気に入ったので第二巻も買った▲第一巻分のエピソードは、タイトルにも用いている「バブル(期)」の1985年東京で活劇するため、探偵の臨時増員という形で地上げがらみでバブル期的な色と欲の世界に接続していたが、そこを提示し終わったら昭和50年代ちっくな80'sの世界に移った。やっぱ昭和の女子大生像は平成30年で大きく変わったなぁ、と感じるのだった。2024/09/08
KDS
5
貸しレコード、カセットテープ、制汗スプレー、インベーダーゲームなどの懐かしのアイテムが数多く登場し、愛人バンクや暴走族など当時の世相をふんだんに盛り込んだ第2巻。格闘シーンは痛快でみどころ多し。そして謎めいた主人公・吉良武人の過去が少しずつ明らかになってくる。彼はいったい何者なのか?次巻も引き続き武人の過去にまつわる話になるようで、今から楽しみになってくる。2024/07/02
コリエル
4
ボクシング漫画の太郎を長く連載していたぐらいだし、アクションもけっこう描けるんだよな細野不二彦。なんてことを大立ち回りが多いこの巻を読んで思ったりして。2024/09/19
イーチェ
3
昭和2024/10/11
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- 和書
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