ビッグコミックススペシャル<br> 宗像教授世界篇 〈01〉

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ビッグコミックススペシャル
宗像教授世界篇 〈01〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784098625611
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

伝奇ロマン&ミステリーの金字塔、最新作!

古代から語り継がれる伝説や神話の謎を
民俗学者・宗像伝奇(むなかたただくす)が、
独自の視点で解き明かす。

イギリスの大学で教鞭を執っていた
宗像教授がついに帰国!

そこへクセ者歴史家・忌部捷一郎がやってきて
宗像に衝撃の事実を告げ・・・!?


【編集担当からのおすすめ情報】
『宗像教授伝奇考』、『宗像教授異考録』に続く、
「宗像教授」シリーズの約13年振りの最新作です!

英国から帰還した宗像教授が新たに挑む謎とは―――!?

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

47
作者の博識から紡ぎだされる知のパズルは、その蘊蓄の見事に組み立てられていく有り様以上に物語にロマンを感じさせて止まない。教授を慕う神奈との離別から始まる展開は、先週友を亡くした自分には驚きより喪失感が絡みついて読みあぐねてしまいがちだったが、欧州から日本へと連なる古代歴史絵巻を眼前にして次第に物語の世界に引き込まれていった。そして、自分たち人間は先人の屍の先に立って未来を目指していく種族なんだと云う想いを抱いた。2023/08/15

ぐうぐう

24
宗像教授、待望の帰還。イギリスから帰国した宗像は、ある事実を知る。トルコのギョベクリ・テベ遺跡、世界最古の神殿に掘られた星座のモニュメントが、やがて日本の装飾古墳へと繋がる。狼伝説が紀元前のペルシアから日本へ渡来したように、遺跡や伝承は世界規模で繋がっていると宗像は説く。歴史学を踏み外したと批判する学者に対し宗像は「いくらでも踏み外してやろう!」と反論する。忌部神奈の旅のあとを追う宗像の旅は、彼の説を裏付けつつ、それでいて宗像の、そして神奈の生き方を重ねる旅となる。(つづく)2023/09/02

空のかなた

23
著者の考古学に纏わる造詣の深さに理解が追いつかない。ヨーロッパと日本における「狼」に対する信仰の違い。人狼、狼男等のヒトを害するものとしてヨーロッパでは捉えられるが、農作物を害獣から守ってくれる存在として畏怖されている日本。狛犬の代わりに狼が護る多数の神社や、蒼き狼と呼ばれたモンゴルの民の民族性。話はどんどん深まり広がり、蝦夷退治との関連へ。中でもラスコーの壁画に残されたシャーマンの禍々しい姿は鹿?半獣半人?等、こちらを見据える眼が何とも言えない印象を残す。摩訶不思議な一冊でした。装飾古墳、興味深い。2024/01/31

はじめさん

23
やった、読メレビュー1番乗り! 伝奇考・異考録に続いて、宗像教授が13年ぶりに帰ってきた! 前作のラストで英国に客員教授として招かれ旅立ち、飛行機の斜め後ろのサングラス女性はーーやっぱりヒロインの忌部神奈だった! 英国では講義での通訳等、アシスタントを務めつつ宿舎で同棲、ファーストネーム呼び、お、おおぅ…。彼女がかつて研究した、群馬・多胡郡における遊牧民と羊のテーマから、狼を信奉する騎馬民族の系譜を提示して、日本への帰国を促して数年後…日本に凱旋した宗像教授の前に現れる忌部兄が語る衝撃の言葉。新たなる旅へ2023/07/28

美周郎

13
帰国して教授の周りはだいぶ大きな変化、相変わらずのバイタリティは頼もしい。 小学館の規定だろうか、教授のセリフなのに「こうずけ」というルビが非常に残念、民俗学者に怒られろ。2023/08/03

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