出版社内容情報
若木 民喜［ワカキ タミキ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
19
★★★★★書類上では夫婦になったからといって、一足飛びに夜の営みが進展できるわけもなく…その妙にリアルなところが非常に良かったと思う。相手を尊重する気持ちが強いだけに、大切にし過ぎて手を出せない感じが実に彼ららしい。そして、舞台は再び熊本へ。祖母の骨折ですっかり意気消沈してしまった父親に、これからの結婚生活を揺るがすようなお願いをされてしまうが果たして…2022/07/12
しぇん
15
ゆっくり進んでいくのは二人の関係らしくてよいなと思いました。熊本の実家に帰ったら新しい問題が。まぁ、これは避けて通れない仕方ない問題かもしれませんが、中々悩ましい問題ですね2022/07/18
葉鳥
8
あれ、脅迫電話は第三勢力！？夜の営みに慣れるべくちょっとずつスキンシップしていくの可愛いな。昔ながらの強引かつ田舎的な部分はあるけど、とても母親(祖母)想いの息子(父)だな。素敵なお母さんだもんな。2024/05/04
ケー
7
最初に読んだときは阿蘇と熊本弁の描写に（現地民としては）違和感がありまくりだったのだけど、だいぶ方言の使い方がしっくりくるようになってきた気がする。若木さん結構調査されたのかな？そしてドラマ化。莉香さん誰になるだろう？2022/07/16
チューリップ
6
結婚に向けて少しずつ進展していく2人が可愛い。しかし最後で一気にリアルよりなシリアスな話になっていきそうでどうなるのか気になる。大原くんの父親、悪い人ではないし基本は家族思いなのが分かるんだけど、実家を出ている息子に家を継いで欲しいって本人の考えを聞かずに言ってしまうのは自分の事しか考えてなさそうでよろしくないなーと思った。2022/12/30
