出版社内容情報
受験の人間ドラマを描く小学館漫画賞受賞作
「俺の“二月”の“合格”で、心からの笑顔にさせるから！」
桜花ゼミナール生達の1月受験スタート！
島津くんの快挙に続けと、
続々と本番に臨む生徒達。
「日本一の受験数」を誇る学校も！
埼玉初日、驚きの巨大受験会場とは？
Ω、A、Rクラスそれぞれの闘い…
緊迫の合格発表、
講師室に結果を知らせる電話の音が響く。
果たして合否は！？
一方、1月になっても
希望が見えない生徒も…
佐倉の提案で今川母子が
訪れた意外な場所は……？
冬に積もった雪も少しずつ
雪解けを迎え、春が近づく…
受験本番、いよいよ佳境！
【編集担当からのおすすめ情報】
「我が子には幸せになって欲しい」
「そのためには親である私が
失敗してはならない」
そんなプレッシャーを背負いながら
戦いの日々を送る保護者達が熱くなるからこそ
塾講師は常に冷静でなくてはいけない…！
混乱を極める大学入試改革、
高校からは受験できない中高一貫校の増加など、これまでの常識が通用しなくなっている激動の受験界。
いまや首都圏では4人に1人が中学受験に参加する現在において、
中学受験とはどんな仕組みなのか、そして勝利を勝ち取る戦略とは？
中学受験塾を舞台に、プロフェッショナルとして臨む塾講師と
生徒、保護者の、合格を勝ち取る闘いを
強烈なキャラクターと圧倒的なリアリティで描く、
時代の要請に応える作品です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
島津君の成長っぷりに感動。お母さん、おばあちゃん、おばさんみんなの愛に支えられ、すっかり男の人！挑戦するって人を成長させてすごいなあ。娘は一か所しか受けない気でいるんですが、なるほど、こういう一大産業があるのねえ！これを読んだ後娘がどういう選択をするか楽しみです。塾の先生が試験会場にいることに驚いていたら、夫が「えっ！？いるよ！」え～！！知らない世界だ～。2023/05/19
けいこ
34
もう最終巻かと思ったらまだまだこれからが本番！やっと1月入試。どこの学校かすぐわかるのが面白い。順くんが1月受かってますます気合が入ってきた。我が子の『2月ダメならここ行くからいいよー』とは大違い（笑）ジャイアントキリングは予想通りだったけど、2月の本番も色んな事が起こりそう。親の価値観が12歳を苦しめたり、成長させたりする。でも最後は本人。みんな頑張れ。2022/04/12
りらこ
25
中学受験塾講師なので、なんだか読み進めるのが重ーい一冊でした。周りに聞いたら、ドラマは観たけど読んでいない、途中でリタイア組が多かったです。今はその気持ちがわかります。他人事にも思えず、かと言って現実とも捉えられず。知ってる顔が浮かんできてしまうからでしょうか。一月受験の色々がわかるこの巻。さて親の立場で読んでみますと、埼玉の学校は混む電車が嫌で行かなかった我が家笑。千葉は遠いから受けず。受けたのは、遠い四国や関西の学校。本当に読んでも体験しても不思議な世界です。ドラマが先行したので少し違和感ありました。2022/04/16
Tomoichi
25
ついに受験が始まり、前哨戦へ。あー受験費だけでなんぼいんねん？2022/04/16
夜花YOKA🐙＠美玲とりらとわとペア画中
13
二月の勝者最後のページがめくれない怖い2023/08/07
